正しい組合せは2と4である。
令和7年度 薬剤師 薬学理論問題 問172
プロドラッグとその活性代謝物の組合せとして、正しいのはどれか。2つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
カペシタビンは体内で段階的に代謝されてフルオロウラシルになる。カンデサルタンシレキセチルはエステル部分が加水分解されて活性体のカンデサルタンになる。
各選択肢の解説
- 1
プロドラッグ:カルビドパ/活性代謝物:ドパミン
誤り。カルビドパは末梢の芳香族L-アミノ酸脱炭酸酵素を阻害し、レボドパが末梢でドパミンになるのを抑える薬です。カルビドパ自身がドパミンになるわけではありません。ドパミンの前駆体はレボドパです。
- 2
プロドラッグ:カペシタビン/活性代謝物:フルオロウラシル
正しい。カペシタビンは体内で段階的な酵素反応によりフルオロウラシル(5-FU)に変換されるプロドラッグです。生成した5-FUが代謝されて核酸合成を阻害します。
- 3
プロドラッグ:アシクロビル/活性代謝物:バラシクロビル
誤り。バラシクロビルがアシクロビルのプロドラッグで、体内でアシクロビルになります。表はこの関係が逆です。アシクロビルは感染細胞内でリン酸化され、三リン酸体がウイルスDNA合成を阻害します。
- 4
プロドラッグ:カンデサルタンシレキセチル/活性代謝物:カンデサルタン
正しい。カンデサルタンシレキセチルは吸収過程でエステル部分が加水分解され、活性体カンデサルタンになります。活性体がアンジオテンシンⅡのAT1受容体を遮断します。
- 5
プロドラッグ:オセルタミビル/活性代謝物:ラニナミビル
誤り。オセルタミビルはエステルの加水分解によりオセルタミビルカルボン酸となります。ラニナミビルになるのはラニナミビルオクタン酸エステルであり、別のプロドラッグとの組合せです。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省『第110回薬剤師国家試験』一般問題(薬学理論問題)問172(原問・最終正答)。番号・改行・選択肢記号を表示用に整理。表を各行のヘッダ・セル順を保って表示用テキストへ展開し、表画像は原PNGを切り抜き。解説は過去問AIが独自に作成。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
一般問題(薬学理論問題) の他の問題
- 薬剤師令和8年度 薬学理論問題 問93薬物Aが初期濃度 A0、速度定数 k で、0次反応、1次反応、2次反応のいずれかに従って分解するとする。これらの過程に関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。
- 薬剤師令和8年度 薬学理論問題 問94電解質のモル伝導率に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 薬剤師令和8年度 薬学理論問題 問100感染症の原因菌の同定には、菌体のタンパク質を分析対象として、イオン化部にマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法、質量分離部に飛行時間型質量分析計(TOF-MS)を用いる MALDI-TOF-MS が利用されている。この質量分析法に関する記述として、正しいのはどれか。…
- 薬剤師令和8年度 薬学理論問題 問111肝機能に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 薬剤師令和8年度 薬学理論問題 問112血圧に影響を及ぼす生理活性物質に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
他年度の「一般問題(薬学理論問題)」問題
薬剤師 の同じ分野を年度をまたいで演習する
