症例対照研究は、疾患を発症した群(症例)と発症していない群(対照)を選び、過去の曝露状況をさかのぼって比較する観察研究です。
令和7年度 薬剤師 薬学理論問題 問193
症例対照研究の特徴として、正しいのはどれか。2つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
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そのため後ろ向き研究であり、思い出しバイアスや選択バイアスなどが入りやすいという特徴があります。したがって正解は2と4です。
各選択肢の解説
- 1
まれな疾患の研究には適していない。
誤り。症例対照研究は、発症者を集めてから過去の曝露を調べるため、まれな疾患の研究に適しています。コホート研究では多数の対象者を長期間追跡する必要があります。
- 2
バイアスが生じやすい。
正しい。過去の曝露を記憶や記録から調べるため思い出しバイアスが生じやすく、対照群の選び方による選択バイアスも入りやすい研究デザインです。
- 3
多数のアウトカムを扱うことができる。
誤り。1つの疾患(アウトカム)を決めて、その要因を複数調べる研究です。多数のアウトカムを扱えるのは、1つの曝露から多くのアウトカムを追跡できるコホート研究です。
- 4
後ろ向き研究である。
正しい。アウトカム(疾患の発生)が起きた後に、過去の曝露を遡って調べるため後ろ向き研究です。
- 5
大きなサンプルサイズが必要である。
誤り。症例数が少なくても実施できるため、大きなサンプルサイズは必要ありません。大規模な対象が必要になるのは、まれな疾患をコホート研究で調べる場合です。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第110回薬剤師国家試験」一般問題(薬学理論問題) 問193(問題・最終正答)。原文・選択肢は出典照合済み。解説は過去問AIが独自作成。
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