経験効果では累積生産量の増加に伴い単位費用が下がるため、競合より多い累積量の獲得がコスト優位に役立つ。
令和8年度 中小企業診断士 企業経営理論 問6
第6問競争優位に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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各選択肢の解説
- ア
競争戦略の実行に不可欠な独自の経営資源をもち、かつ製品市場において規模の経済性を実現できていれば、代替製品の出現は事業の収益性に影響を与えない。
代替品の脅威は独自資源や規模の経済があっても収益性に影響する。
- イ
経験効果による習熟度は業界の特性にかかわらず一定であるので、他社の累積生産量の増加に伴う単位当たりの費用の変化を推測することは可能である。
習熟率は産業や工程によって異なり一定ではない。
- ウ
経験効果を利用したコストリーダーシップを追求する場合、競合企業よりも多くの累積生産量を継続的に達成することが有効である。
正しい。累積生産で学習を進めると単位費用を下げやすい。
- エ
集中化戦略を追求するならば、スタック・イン・ザ・ミドルとならないよう、コスト優位と差別化優位をあきらめなければならない。
集中戦略でも特定市場内でコスト優位または差別化優位を追求する。
- オ
範囲の経済は、多角化を進めるときに発生することから、コスト優位に影響を与えない。
範囲の経済は活動や資源の共用による費用節減で、コスト優位に影響する。
解説・公式出典について
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最終更新:
一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度 中小企業診断士第1次試験 C 企業経営理論」
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