鋼管矢板基礎は、水平荷重に対して基礎前面など側面地盤の水平抵抗で抵抗する構造である。底面地盤のみで抵抗させるとする記述が適当でないものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問17
難度
標準
道路橋で用いられる基礎形式の種類とその特徴に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
直接基礎の場合,鉛直荷重に対しては,基礎底面地盤の鉛直地盤反力のみで抵抗させなければならない。
正しい。直接基礎は、鉛直荷重を基礎底面の鉛直地盤反力のみで支える。根入れ部の側面摩擦には期待しないのが基本である。
- イ
ケーソン基礎の場合,鉛直荷重に対しては,基礎底面地盤の鉛直地盤反力のみで抵抗させることを原則とする。
正しい。ケーソン基礎の鉛直荷重は、基礎底面地盤の鉛直地盤反力のみで抵抗させることを原則とする。周面摩擦力は、支持力に確実に見込めるとは限らないためである。
- ウ
杭基礎の場合,鉛直荷重及び水平荷重に対しては,杭のみで抵抗させることを原則とする。
正しい。杭基礎は、鉛直荷重・水平荷重ともに杭のみで抵抗させることを原則とする。フーチング底面や根入れ部の地盤抵抗は通常考慮しない。
- エ
鋼管矢板基礎の場合,水平荷重に対しては,基礎底面地盤のみで抵抗させなければならない。
誤りである。鋼管矢板基礎は、井筒状に閉合した矢板壁と周囲地盤の相互作用で荷重を支える。水平荷重には主に前面地盤の水平抵抗などで抵抗し、底面地盤のみで抵抗させるものではない。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
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- 橋梁基礎形式
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