オールケーシング工法では、孔壁の崩壊やボイリングを防ぐため、ケーシングチューブの先端を常に掘削底面より下方に先行させる。上方に置くとする記述が適当でないものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問19
難度
標準
場所打ち杭工法の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
リバース工法では,トレミーによる孔底処理を行うことから,鉄筋かごを吊った状態でコンクリートを打ち込むのが一般的である。
正しい。リバース工法では、鉄筋かごを建て込んだ後に、トレミーを用いたサクションなどで二次孔底処理を行う。そのため、鉄筋かごを吊った状態でコンクリートを打ち込むのが一般的である。
- イ
リバース工法では,安定液のように粘性のあるものを使用しないため,一次孔底処理により泥水中のスライムはほとんど処理できる。
正しい。リバース工法は清水と静水圧で孔壁を保持し、粘性のある安定液を使わない。そのため、泥水中のスライムは沈降しにくく、一次孔底処理でほとんど除去できる。
- ウ
オールケーシング工法では,コンクリート打込み完了後,ケーシングチューブ等を引き抜く際にコンクリートの天端が下がるので,あらかじめ下がり量を考慮する。
正しい。ケーシングチューブを引き抜くと、チューブの肉厚分の空間にコンクリートが充填されて天端が下がる。このため、下がり量を見込んで打ち込む。
- エ
オールケーシング工法の掘削では,孔壁の崩壊防止等のために,ケーシングチューブの先端が常に掘削底面より上方にあるようにする。
誤りである。ケーシングチューブの先端を掘削底面より上方に置くと、孔壁の崩壊や土砂の流入が生じる。先端は常に掘削底面より下方に先行して押し込む。
この解説は?
分野「土木一般(選択)」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 場所打ち杭
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