切梁式土留めは、切梁・腹起し等の支保工と掘削側地盤の抵抗で土留め壁を支持する工法である。掘削面積が広いと支保工の量が増えるという記述は正しく、これが適当なものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問20
難度
標準
各種土留め工の特徴に関する記述のうち,適当なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
自立式土留めは,掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法で,土留め壁の変形が小さく,掘削面内に支保工がないために掘削は容易である。
誤りである。自立式土留めは掘削側地盤の抵抗のみで支持し、支保工がないため掘削は容易である。しかし、土留め壁の変形は大きくなりやすく、変形が小さいとする点が不適当である。
- イ
切梁式土留めは,切梁,腹起し等の支保工と掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法で,掘削面積が広い場合,支保工が増える。
正しい。適当である。切梁式は支保工と掘削側地盤の抵抗で土留め壁を支持する。掘削面積が広いと切梁が長くなり中間杭なども増え、支保工の量が多くなる。
- ウ
アンカー式土留めは,土留めアンカーの定着のみで土留め壁を支持する工法で,掘削周辺にアンカーの打設が可能な敷地が必要である。
誤りである。アンカー式土留めは、土留めアンカーの定着と掘削側地盤の抵抗によって土留め壁を支持する。アンカーの定着のみで支持するとする点が不適当である。
- エ
控え杭タイロッド式土留めは,控え杭と土留め壁をタイロッドでつなげ,これと地盤の抵抗により土留め壁を支持する工法で,軟弱で深い地盤の掘削に適する。
誤りである。控え杭タイロッド式は、控え杭の抵抗を背面地盤に期待する工法である。比較的良質な地盤での浅い掘削に適し、軟弱で深い掘削には適さない。
この解説は?
分野「土木一般(選択)」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 土留め工の種類
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