ベンケルマンビームは、荷重をかけたときの舗装表面のたわみ量を測る器具であり、舗装の支持力(構造的健全度)を評価する。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題B 問15
難度
標準
道路舗装の品質管理における「測定対象」,「品質特性」及び「試験の方法」に関する組合せとして,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
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表層の耐摩耗性はラベリング試験などで評価する。この組合せが適当でない。
各選択肢の解説
- ア
[測定対象]路床 ― [品質特性]支持力 ― [試験の方法]平板載荷試験
適当である。路床の支持力は、平板載荷試験で荷重と沈下量の関係から地盤反力係数を求めて評価できる。CBR試験と並んで、路床の支持力を確認する代表的な試験である。
- イ
[測定対象]表層 ― [品質特性]対摩耗性 ― [試験の方法]ベンケルマンビームによる測定
適当でない。ベンケルマンビームはたわみ量を測定し、舗装の支持力を評価するものである。表層の耐摩耗性(設問では「対摩耗性」と表記)は、ラベリング試験機による摩耗量の測定などで評価する。
- ウ
[測定対象]路盤 ― [品質特性]締固め度 ― [試験の方法]RI 計器による密度測定
適当である。RI計器は放射性同位元素を利用して、路盤の現場密度と含水比を非破壊で迅速に測定できる。測定した密度から締固め度を算出する方法として広く用いられている。
- エ
[測定対象]アスファルト混合物 ― [品質特性]針入度 ― [試験の方法]針入度試験
適当である。針入度はアスファルトの硬さ(コンシステンシー)を表す指標で、針入度試験で求める。混合物に用いるアスファルトの品質を確認する組合せとして妥当である。
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- 舗装の品質管理
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