地盤振動の対策は、発生源・伝搬経路・受振対象の三つに分類できる。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題B 問17
建設工事における騒音・振動対策に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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このうち最も有効なのは発生源での対策であり、受振対象での対策は一般に実施が難しく効果も限られる。受振対象の対策が最も有効とした記述が適当でない。
各選択肢の解説
- ア
騒音防止対策は,内燃機関の音のように機械自体が発生する音の有無と作業の効率とはあまり関係なく,低騒音型の機械を導入する。
適当である。内燃機関の音のように機械自体が出す音は、作業の効率とはあまり関係がない。したがって効率を落とさずに低減できるため、低騒音型の機械を導入することが有効である。
- イ
騒音防止対策は,音源対策が基本だが,伝搬経路対策及び受音側対策をバランスよく行うことが重要である。
適当である。騒音対策の基本は音源での対策である。そのうえで、遮音壁などの伝搬経路対策や受音側での対策も組み合わせ、バランスよく行うことが重要である。
- ウ
地盤振動防止対策は,発生振動レベル値の小さい機械や工法を選定することが,基本原則である。
適当である。地盤振動は発生源で抑えるのが最も確実である。そのため、発生する振動レベルの小さい機械や工法を選定することが基本原則とされる。
- エ
地盤振動防止対策は,発生源,伝搬経路及び受振対象における対策に分類できるが,受振対象における対策が最も有効である。
適当でない。三つの対策のうち最も有効なのは発生源での対策である。受振対象での対策は、家屋など第三者の施設が相手となることが多く実施が難しいため、最も有効とはいえない。
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