タイヤ洗浄に使った水には汚染物質が含まれるおそれがある。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題B 問18
難度
標準
建設工事における土壌汚染対策に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
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そのため、直ちに場外へ排水せず、回収して適切に処理しなければならない。直ちに排水するとした記述が適当でない。
各選択肢の解説
- ア
地盤汚染対策工事においては,工事車両のタイヤ等に汚染土壌が付着し,場外に出ることのないよう車両の出口にタイヤ洗浄装置等を備え,洗浄水は直ちに場外に排水する。
適当でない。車両出口にタイヤ洗浄装置を設けること自体は適切である。しかし洗浄水は汚染物質を含むおそれがあるため、そのまま場外に排水せず、回収して水質を確認し、適正に処理する必要がある。
- イ
地盤汚染対策工事における屋外掘削の場合,飛散防止ネットを設置し散水して飛散を防止する。
適当である。屋外で掘削すると、乾燥した汚染土壌が風で飛散しやすい。飛散防止ネットの設置と散水は、粉じんとしての拡散を防ぐ対策として妥当である。
- ウ
汚染土壌の運搬の過程において,汚染土壌から岩,コンクリートくずその他の物を分別してはならない。
適当である。運搬の途中で岩やコンクリートくずなどを分別すると、汚染土壌が露出して飛散・流出するおそれがある。このため、運搬の過程で分別を行ってはならないとされている。
- エ
汚染土壌の保管は,汚染土壌の積替えを行う場合を除き,行ってはならない。
適当である。運搬の途中で汚染土壌を保管すると、飛散・流出や滞留のおそれが生じる。そのため、積替えを行う場合を除き、保管してはならないとされている。
この解説は?
分野「共通工学・施工管理法(必須)」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 土壌汚染対策
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