【回路の論理式】
上側の AND ゲートには A と C が、下側の AND ゲートには B と C̄(C を NOT ゲートで反転したもの)が入力され、両者の出力が OR ゲートで合成される。したがって
X = A·C + B·C̄
となる。
C = 1 のとき X = A·1 + B·0 = A、C = 0 のとき X = A·0 + B·1 = B である。つまりこの回路は、C = 1 なら A を、C = 0 なら B をそのまま出力する 2 入力セレクタ(マルチプレクサ)として働く。
図の論理回路に,図に示す入力A,B及びCを加えたとき,出力Xとして正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
【回路の論理式】
上側の AND ゲートには A と C が、下側の AND ゲートには B と C̄(C を NOT ゲートで反転したもの)が入力され、両者の出力が OR ゲートで合成される。したがって
X = A·C + B·C̄
となる。
C = 1 のとき X = A·1 + B·0 = A、C = 0 のとき X = A·0 + B·1 = B である。つまりこの回路は、C = 1 なら A を、C = 0 なら B をそのまま出力する 2 入力セレクタ(マルチプレクサ)として働く。
【入力波形の読み取り】(時間軸をパルス幅ごとの区間に分け、左端から区間1, 2, 3, … と数える)
・A = 1 の区間: 2, 4, 6, 10, 16, 18
・B = 1 の区間: 2, 4, 8, 12, 14, 16
・C: 区間1〜区間3の途中まで 0 → 区間9の途中まで 1 → 区間13の途中まで 0 → 以降 1
(C が切り替わる区間3・9・13 では A = B = 0 なので、切替のタイミングは出力に影響しない)
【出力 X の算出】
・区間1〜区間3途中(C = 0): X = B → 区間2 で 1
・区間3途中〜区間9途中(C = 1): X = A → 区間4, 6 で 1(区間8 は B = 1 だが A = 0 なので X = 0)
・区間9途中〜区間13途中(C = 0): X = B → 区間12 で 1(区間10 は A = 1 だが B = 0 なので X = 0)
・区間13途中以降(C = 1): X = A → 区間16, 18 で 1(区間14 は B = 1 だが A = 0 なので X = 0)
よって X = 1 となるのは区間2, 4, 6, 12, 16, 18 であり、これと一致する波形は (3) である。
図の出力波形(1)(時間軸をパルス幅ごとの区間に分け、左端から区間1, 2, 3, … と数えると、X = 1 となるのは区間2, 4, 6, 12, 18。それ以外は 0)
誤り。区間16 では A = 1, B = 1, C = 1 であり、A·C = 1 なので X = 1 となるはずだが、(1) では 0 になっている。
図の出力波形(2)(X = 1 となるのは区間2, 4, 6, 16。それ以外は 0)
誤り。区間12(A = 0, B = 1, C = 0)では B·C̄ = 1、区間18(A = 1, B = 0, C = 1)では A·C = 1 なので、いずれも X = 1 となるはずだが、(2) ではどちらも 0 になっている。
図の出力波形(3)(X = 1 となるのは区間2, 4, 6, 12, 16, 18。それ以外は 0)
正しい。X = A·C + B·C̄ から求めた X = 1 の区間(2, 4, 6, 12, 16, 18)とすべて一致する。
図の出力波形(4)(X = 1 となるのは区間2, 4, 12, 16。それ以外は 0)
誤り。区間6(A = 1, B = 0, C = 1)と区間18(A = 1, B = 0, C = 1)ではいずれも A·C = 1 なので X = 1 となるはずだが、(4) ではどちらも 0 になっている。
図の出力波形(5)(X = 1 となるのは区間2, 4, 8, 12, 16。それ以外は 0)
誤り。区間8(A = 0, B = 1, C = 1)では A·C = 0、B·C̄ = 0 なので X = 0 となるはずだが、(5) では 1 になっている。また区間6 と区間18(いずれも A = 1, C = 1 で X = 1 となるべき区間)が 0 になっている。
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