⑧は共通配線図(15頁)の動力分電盤(P-1)からP-2を経由し、P-2から10kW電気ヒーター(H)へ至る三相3線式200Vの分岐電路部分を示す。
令和6年度 下期 第二種電気工事士 学科 問38
⑧で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として、許容される最小値[MΩ]は。

選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
電気設備に関する技術基準を定める省令第58条により、低圧電路の電線相互間及び電路と大地間の絶縁抵抗は、使用電圧300V以下で対地電圧(接地式電路では電線と大地との間の電圧、非接地式電路では電線間の電圧)が150V以下の場合は0.1MΩ以上、使用電圧300V以下でその他の場合(対地電圧が150Vを超える場合)は0.2MΩ以上、使用電圧が300Vを超える場合は0.4MΩ以上と定められている。⑧の回路は三相3線式200Vであり、使用電圧300V以下で対地電圧が150Vを超える「その他の場合」に該当するため、絶縁抵抗の最小値は0.2MΩ(ロ)となる。
各選択肢の解説
- ア
0.1
0.1MΩは使用電圧300V以下で対地電圧150V以下の電路に適用される最小値であり、対地電圧150Vを超える⑧の三相200V回路には該当しない。
- イ
0.2
使用電圧300V以下でその他の場合(対地電圧150Vを超え300V以下)に適用される絶縁抵抗の最小値であり、⑧の三相200V回路に該当する正答である。
- ウ
0.4
0.4MΩは使用電圧が300Vを超える電路に適用される最小値であり、使用電圧200Vである⑧の回路には該当しない。
- エ
1.0
1.0MΩという最小値は低圧電路の絶縁抵抗基準には規定されておらず、いずれの区分にも該当しない。
分野「配線図」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 配線図
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
配線図 の他の問題
他年度の「配線図」問題
第二種電気工事士 の同じ分野を年度をまたいで演習する
第二種電気工事士 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。