衛生委員会の付議事項には、厚生労働大臣、都道府県労働局長、労働基準監督署長、労働基準監督官又は労働衛生専門官から文書により命令・指示・勧告・指導を受けた事項のうち、健康障害の防止に関することが含まれます(安衛則22条12号)。
2026年4月公表問題 第二種衛生管理者 学科 問6
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
選択肢
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(1)委員の半数は、過半数労働組合(ない場合は過半数代表者)の「推薦に基づき」事業者が指名します。(2)産業医は専属に限られません。(3)作業環境測定士である労働者は委員に指名できます。(5)記録すべきは委員会の意見と措置、重要な議事で、保存は3年です(安衛則23条4項)。
各選択肢の解説
- (1)
衛生委員会の議長を除く委員の半数は、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者が指名しなければならない。
誤り。労働者の過半数代表者は委員候補を推薦し、その推薦に基づいて事業者が委員を指名します。代表者が直接指名する制度ではありません。
- (2)
産業医のうち衛生委員会の委員として指名することができるのは、当該事業場に専属の産業医に限られる。
誤り。衛生委員会の委員となる産業医を専属の産業医に限る規定はありません。事業場の産業医から事業者が指名できます。
- (3)
当該事業場の労働者で、作業環境測定を実施している作業環境測定士であるものを衛生委員会の委員として指名することはできない。
誤り。作業環境測定を実施する作業環境測定士で、その事業場の労働者である者は、衛生委員会の委員に指名できます。
- (4)
衛生委員会の付議事項には、労働基準監督官から文書により指導を受けた事項のうち、労働者の健康障害の防止に関することが含まれる。
正しい。労働基準監督官から文書による指導を受けた事項のうち、労働者の健康障害防止に関するものは、衛生委員会の付議事項です(安衛則22条)。
- (5)
衛生委員会は、毎月1回以上開催し、全ての議事の概要を記録して、これを2年間保存しなければならない。
誤り。衛生委員会は毎月1回以上開催しますが、記録すべき事項は委員会の意見・講じた措置・重要な議事で、保存期間は2年ではなく3年です(安衛則23条)。
分野「関係法令(有害業務以外)」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 関係法令(有害業務以外)令和8年4月公表
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