事業場に附属する炊事場には専用の履物を備え、土足のまま立ち入らせてはなりません(安衛則630条15号)。
2026年4月公表問題 第二種衛生管理者 学科 問7
事業場の建築物、施設等に関する措置について、労働安全衛生規則の衛生基準に違反しているものは次のうちどれか。
選択肢
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消毒マットを置いても土足での立入りは認められないため、(5)が違反です。(1)開口部が床面積の1/20以上なら換気設備は不要(601条)、(2)気積は床上4mを超える空間を除き1人10m³以上(600条)で、3m超を除いて400m³なら満たします。(3)男女別の臥床できる休養室は常時50人以上又は女性30人以上で必要(618条)で本問は非該当、(4)照度は精密300・粗70ルクス以上(604条)を満たします。
各選択肢の解説
- (1)
有害業務を行っていない事業場において、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放することができる部分の面積が、常時床面積の20分の1以上である屋内作業場に、換気設備を設けていない。
適合。開放できる窓などの面積が床面積の20分の1以上ある屋内作業場では、問題の条件下で機械換気設備を別途設けなくても基準に反しません。
- (2)
常時40人の労働者を就業させている屋内作業場の気積が、設備の占める容積及び床面から3mを超える高さにある空間を除き400m³となっている。
適合。1人当たり10m³以上の気積が必要です。40人に対して計算対象の気積が400m³なので、ちょうど必要量を満たします。
- (3)
男性5人を含む常時30人の労働者が就業している事業場で、女性用には臥床することのできる休養室を設けているが、男性用には、臥床することのできない休憩設備を利用させている。
適合。男女別に臥床できる休養室等の設置義務は、常時50人以上又は女性30人以上の事業場が対象です。本問は常時30人で女性25人なので該当しません。
- (4)
労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、精密な作業については350ルクス、粗な作業については150ルクスとしている。
適合。精密作業の照度350ルクスと粗な作業150ルクスは、それぞれ法定の最低照度300ルクスと70ルクスを上回ります。
- (5)
事業場に附属する炊事場の入口には、洗浄剤を含浸させたマットを設置して、土足のままでも立ち入ることができるようにしている。
違反。事業場に附属する炊事場では専用の履物を備え、土足で立ち入らせてはなりません。洗浄マットを置いても土足を認めることはできません。
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