ベータは市場全体の変動に対する感応度です。
2026年5月試験 1級FP技能検定 学科 問22
法令基準日: 2025-10-01(この日の制度で解答)
資本資産評価モデル(CAPM)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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同じ市場を対象としベータがともに1を超える場合、ベータが高い方が市場変動に対する反応が大きくなります。安全資産のベータは0で、ポートフォリオのベータは構成資産の加重平均です。CAPM上の期待収益率との差はジェンセンのアルファで測ります。
各選択肢の解説
- ア
資本資産評価モデル(CAPM)によれば、安全資産は市場全体の変動の影響を受けないため、そのβ値は常に1となる。
安全資産のベータは0です。市場ポートフォリオのベータが1です。
- イ
資本資産評価モデル(CAPM)によれば、同じ市場を対象とする2つのポートフォリオの比較において、いずれのβ値も1を上回る場合、β値の高いポートフォリオのほうが、市場全体の変動の影響をより大きく受けることにより、価格変動が大きくなる。
適切です。同じ市場を基準とするなら、ベータが大きいほど市場変動への感応度が高くなります。
- ウ
資本資産評価モデル(CAPM)によれば、ポートフォリオのβ値は、そのポートフォリオを構成する各資産のβ値を構成比率により加重平均した値よりも小さくなる。
ポートフォリオのベータは各構成資産のベータの構成比率による加重平均であり、必ずそれより小さくなるわけではありません。
- エ
資本資産評価モデル(CAPM)により算出される期待収益率に対するポートフォリオの超過収益率を測定する手法を、トレイナーの測度という。
CAPMが示す期待収益率に対する超過収益はジェンセンのアルファです。トレイナーの測度は超過収益をベータで割る指標です。
分野「金融資産運用」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- CAPMベータ
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