適切。
令和8年度 前期 保育士試験 保育の心理学 問13
法令基準日: 2026-04-18(この日の制度で解答)
次のうち、家族関係・親子関係の理解に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
選択肢
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家族ライフサイクル論は、結婚による家族の誕生から、子どもの誕生・養育、子どもの巣立ち、老年期を経て家族が消滅するまでの過程を段階的にとらえる理論である。個人と同じように、家族にも各段階で取り組むべき発達課題があると考える。 適切。ジェノグラム(世代関係図・家族図)は、三世代以上の家族メンバーとその関係を決まった記号で図に表す方法である。家族を多世代的に理解し、世代を超えて繰り返されるパターンなどをとらえるために、家族療法や相談援助の場で用いられる。
※出題時点(2026-04-18)の法令・制度に基づく解説です。その後の改正等で結論が変わる場合があります。
各選択肢の解説
- (1)
家族ライフサイクル論とは、家族の誕生から家族がなくなるまでのプロセスをたどる理論であり、家族にも発達段階と発達課題があるとされている。
適切。家族ライフサイクル論は、結婚による家族の誕生から、子どもの誕生・養育、子どもの巣立ち、老年期を経て家族が消滅するまでの過程を段階的にとらえる理論である。個人と同じように、家族にも各段階で取り組むべき発達課題があると考える。
- (2)
家族を多世代的に把握する方法として、三世代以上の家族メンバーを盛り込んだ家族図を描くジェノグラムがある。
適切。ジェノグラム(世代関係図・家族図)は、三世代以上の家族メンバーとその関係を決まった記号で図に表す方法である。家族を多世代的に理解し、世代を超えて繰り返されるパターンなどをとらえるために、家族療法や相談援助の場で用いられる。
- (3)
家族で起こる問題を、原因から結果への一方向的な流れを示す直線的な因果関係として理解しようとする考え方を、家族システム論と呼ぶ。
不適切。家族システム論は、家族を互いに影響し合う要素からなる一つのシステムとしてとらえる。問題を「原因→結果」の一方向の直線的因果関係ではなく、相互に影響し合う円環的因果関係として理解するのが特徴である。記述は家族システム論の考え方と逆である。
- (4)
「2023(令和5)年国民生活基礎調査の概況」(厚生労働省)によると、この30年の間に核家族化が進行し、三世代世帯が減少している一方で、夫婦と未婚の子のみの世帯は増加している。
不適切。「2023(令和5)年国民生活基礎調査の概況」の世帯構造別の年次推移をみると、三世代世帯が減少している点は記述どおりである。しかし、「夫婦と未婚の子のみの世帯」は増加しておらず、1989(平成元)年の1547万8千世帯(全世帯の39.3%)から2023(令和5)年の1351万6千世帯(24.8%)へと、世帯数・割合ともに減少している。増えているのは単独世帯や夫婦のみの世帯などである。したがって、記述は調査結果と合わない。※出題時点の法令・制度に基づく解説です。
- (5)
アタッチメントには個人差があり、その個人差を測定するためにボウルビィ(Bowlby, J.)によって開発されたのが、ストレンジ・シチュエーション法である。
不適切。ストレンジ・シチュエーション法は、アタッチメントの個人差を測定するために、ボウルビィではなくエインズワース(Ainsworth, M.D.S.)らが開発した実験的観察法である。ボウルビィはアタッチメント理論を提唱した人物である。
出典:一般社団法人全国保育士養成協議会 令和8年度前期・地域限定保育士試験 筆記試験「保育の心理学」問13。解説は過去問AIの独自作成で、一般社団法人全国保育士養成協議会とは関係ありません。
解説・公式出典について
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最終更新:
出典:一般社団法人全国保育士養成協議会 令和8年度前期・地域限定保育士試験 筆記試験「保育の心理学」問13。解説は過去問AIの独自作成で、一般社団法人全国保育士養成協議会とは関係ありません。
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