中核症状のうち、遂行機能障害と、記憶障害・失行・半側空間無視・視覚認知障害を区別できるかを問う問題。計画を立て、手順どおりに行動できなくなるのが遂行機能障害であり、4が正答。
令和7年度 介護福祉士 学科 問88
難度
やや易
次の記述のうち,認知症(dementia)の人の遂行機能障害の症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- 1
ご飯を食べたことを忘れて,ご飯をほしいと言う。
食事をしたこと自体を忘れて、また食事を求めるのは、出来事全体を忘れる記憶障害(エピソード記憶の障害)である。遂行機能障害には当たらない。
- 2
包丁の使い方を忘れて,うまく使うことができない。
運動機能に問題がないのに、慣れた道具の使い方が分からなくなるのは失行(観念失行)である。遂行機能障害とは区別される。
- 3
食事が配膳されているが,左側のものを残す。
食事の左側だけを残すのは、脳の損傷と反対側の空間に注意が向かない半側空間無視によるものである。遂行機能障害ではない。
- 4
調理の手順を順序だてて行うことができない。
料理のように複数の工程を計画し、順番どおりに進めることができなくなるのが遂行機能障害の典型である。説明として適切である。
- 5
皿の模様をおかずと間違えて,スプーンですくおうとする。
皿の模様をおかずと見誤るのは、見たものを正しく認識できない視覚認知障害(視覚失認・錯視)によるものである。遂行機能障害には当たらない。
この解説は?
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験 問題88。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
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