正解は鉄欠乏性貧血です。
第71回(2025年実施) 臨床検査技師 午後 問65
血清鉄と鉄結合能の関係(別冊No. 14)を別に示す。
この患者で考えられるのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
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図では患者の血清鉄が低下し、不飽和鉄結合能と総鉄結合能が増加しています。運搬蛋白であるトランスフェリンの鉄を結合していない部分が増える、鉄欠乏で典型的な組合せです。
各選択肢の解説
- 1
感染症
感染症などの炎症では血清鉄は低下し得ますが、トランスフェリンが低下するため総鉄結合能も低値または正常となるのが典型です。本図の総鉄結合能増加とは異なります。
- 2
尿毒症
尿毒症の貧血はエリスロポエチン不足などが関与し、慢性炎症の所見を伴うこともあります。本図の低鉄・高総鉄結合能の典型的な組合せからは鉄欠乏性貧血を選びます。
- 3
溶血性貧血
溶血性貧血では赤血球破壊による鉄の再利用が増え、血清鉄が低下する典型像とはなりません。低鉄と総鉄結合能増加を示す本図には合いません。
- 4
鉄欠乏性貧血
鉄欠乏では血清鉄が低下し、総鉄結合能・不飽和鉄結合能が増加するのが典型です。患者の棒グラフがこの組合せを示しています。
- 5
再生不良性貧血
再生不良性貧血では造血低下により鉄の利用が減り、鉄が蓄積することがあります。本図の鉄欠乏型の組合せを説明する疾患ではありません。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第71回臨床検査技師国家試験」午後 問65(問題・正答)。解説は独自作成です。
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