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臨床検査技師第72回(2026年実施)午後問 12

第72回(2026年実施) 臨床検査技師 午後 問12

難度標準

慢性骨髄性白血病にみられる染色体異常はどれか。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

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結論Layer 1

慢性骨髄性白血病(CML)の特徴は、9番染色体と22番染色体の相互転座t(9;22)(q34;q11.2)です。

詳細Layer 2
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この転座でできる短い22番染色体をフィラデルフィア(Ph)染色体と呼びます。転座によってBCR::ABL1融合遺伝子ができ、常に活性化したチロシンキナーゼが作られることで発症します。したがって正答は3です。

各選択肢の解説

1

t(8;14)(q24;q32)

誤り。t(8;14)(q24;q32)はMYC遺伝子と免疫グロブリン重鎖遺伝子(IGH)が組み合わさる転座で、バーキットリンパ腫に特徴的です。

2

t(8;21)(q22;q22)

誤り。t(8;21)(q22;q22)はRUNX1::RUNX1T1融合遺伝子を作る転座で、急性骨髄性白血病(主に分化型、FAB分類M2)にみられます。

3

t(9;22)(q34;q11.2)

正答。t(9;22)(q34;q11.2)はPh染色体を作り、BCR::ABL1融合遺伝子を生じます。慢性骨髄性白血病に特徴的な異常です。

4

t(14;18)(q32;q21)

誤り。t(14;18)(q32;q21)はIGHとBCL2遺伝子が組み合わさる転座で、濾胞性リンパ腫に特徴的です。

5

t(15;17)(q22;q12)

誤り。t(15;17)はPML::RARA融合遺伝子を作る転座で、急性前骨髄球性白血病(APL、FAB分類M3)に特徴的です。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午後 問12(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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