タンパク質への糖鎖付加は、粗面小胞体で始まり(N型糖鎖の付加)、ゴルジ装置で修飾・成熟します(N型糖鎖の加工、O型糖鎖の付加)。
第72回(2026年実施) 臨床検査技師 午後 問29
難度
標準
細胞内小器官で糖鎖の付加を行うのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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ゴルジ装置は、小胞体から運ばれてきたタンパク質に糖鎖を付けたり作り変えたりし、分泌顆粒・細胞膜・リソソームへ振り分ける細胞小器官です。選択肢の中で糖鎖付加を担うのはゴルジ装置です。
各選択肢の解説
- 1
核
誤り。核は遺伝情報(DNA)を保管し、転写を行う場所です。分泌タンパク質や膜タンパク質の糖鎖付加は行いません。
- 2
中心体
誤り。中心体は中心小体の対からなり、細胞分裂のときの紡錘体の形成や微小管の形成中心として働きます。
- 3
ゴルジ装置
正解。ゴルジ装置では、タンパク質への糖鎖付加・修飾と、選別・輸送が行われます。
- 4
リソソーム
誤り。リソソームは加水分解酵素を含み、細胞内外の物質を分解します。糖鎖を付けるのではなく、分解する側の小器官です。
- 5
ミトコンドリア
誤り。ミトコンドリアはTCA回路と電子伝達系による酸化的リン酸化でATPをつくる、エネルギー産生の小器官です。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午後 問29(問題・正答)。解説は独自作成です。
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