BNPは主に心室の心筋で合成・分泌されるホルモンである。
第72回(2026年実施) 臨床検査技師 午後 問40
難度
標準
脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉で正しいのはどれか。
選択肢
解説
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心室壁へのストレス(容量負荷や圧負荷)が強まると分泌が増えるため、心不全のマーカーとして使われる。したがって正解は2である。
各選択肢の解説
- 1
血管を収縮させる。
誤り。BNPは血管を拡張させる作用をもつ。
- 2
心室で合成される。
正しい。BNPは主に心室で合成され、心室への負荷に応じて分泌される。
- 3
100 個のアミノ酸で構成される。
誤り。成熟したBNPは32個のアミノ酸からなるペプチドである。前駆体のproBNPは108個のアミノ酸からなり、切断されてBNPとNT-proBNP(76個)になる。
- 4
ナトリウムの再吸収を促進する。
誤り。BNPは腎臓でのNa再吸収を抑えて、Na利尿と利尿をもたらす。
- 5
採血後の血漿中濃度は室温で安定である。
誤り。BNPは採血後、血漿中のプロテアーゼによって分解されやすく、室温では不安定である。EDTA採血管で採血し、冷やしたうえで速やかに測定する必要がある。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午後 問40(問題・正答)。解説は独自作成です。
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