タイムチャートでは、出力Yが0になるのはAとBがともに1のときだけで、それ以外の組合せではYが1です。これはY=¬(A・B)の真理値表と一致するので、否定論理積(NAND)回路を示すウが正解です。
令和6年度 春期 高度試験共通 午前I 問7
入力がAとB、出力がYの論理回路を動作させたところ、タイムチャートから次の真理値が得られた。この論理回路として、適切なものはどれか。
| A | B | Y |
|---|---|---|
| 0 | 0 | 1 |
| 0 | 1 | 1 |
| 1 | 0 | 1 |
| 1 | 1 | 0 |
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
排他的論理和(XOR)回路
誤りです。アは排他的論理和(XOR)で、AとBが等しいと0になります。しかしタイムチャートでは、A=0、B=0の区間でYが1です。また、A=1、B=1のときにYが0となる点はXORと一致しますが、A=B=0で1となる点がXORと矛盾します。
- イ
論理一致(XNOR)回路
誤りです。イは論理一致素子(XNOR)で、AとBが異なると0を出力します。しかしタイムチャートでは、最初のA=0、B=1の区間でも、最後のA=1、B=0の区間でもYは1です。入力が異なる区間で0にならないので、XNORではありません。
- ウ
否定論理積(NAND)回路
正しいです。タイムチャートを区間ごとに読むと、(A,B)=(0,1)、(0,0)、(1,0)のときY=1で、Y=0になるのは(1,1)のときだけです。これは論理積を否定したNAND、つまりY=¬(A・B)の真理値表と一致します。ウは否定論理積素子なので適切です。
- エ
否定論理和(NOR)回路
誤りです。エは否定論理和(NOR)で、AかBのどちらかが1なら0を出力し、A=B=0のときだけ1になります。しかしタイムチャートでは、A=0、B=1の区間やA=1、B=0の区間でもYは1です。したがってNORとは一致しません。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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