画像誘導放射線治療(IGRT)で位置照合の基準に使うのは、骨構造と体表面です。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問26
画像誘導放射線治療として照射位置の照合基準で用いるのはどれか。2 つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
解説
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骨構造は、kV X線画像やCBCTで高コントラストに写り、日ごとの変化も小さいため、骨照合の基準として広く使われます。体表面は、光学式の体表面画像誘導(SGRT)などで照合の基準として使われます。血管は造影しなければ治療室の画像で見分けにくく、体内のガスや貯留液は日によって量も位置も変わります。そのため、これらは照合の基準には向きません。
各選択肢の解説
- 1
血 管
誤り。造影剤を使わない治療室のkV画像やCBCTでは、血管を周りの軟部組織と区別しにくいため、照合の基準には使いません。
- 2
骨構造
正しい。骨構造は高コントラストで再現性が高いため、2方向のkV画像やCBCTによる骨照合の基準として使われます。
- 3
体表面
正しい。体表面は、光学式体表面画像誘導(SGRT)などで位置照合や位置のモニタリングの基準として使われます。
- 4
体内のガス
誤り。腸管や直腸のガスは日によって量・位置が大きく変わります。照合の基準ではなく、照合の妨げや線量分布が変わる要因になります。
- 5
体内に貯留している液体
誤り。膀胱内の尿など体内にたまる液体は、量が日によって変わります。照合の基準としては使いません。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問26(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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