矩形関数(rect関数)をフーリエ変換すると sinc 関数(sin(πx)/(πx) の形)になります。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問31
フーリエ変換で正しいのはどれか。
選択肢
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これはフーリエ変換の代表的な変換対の一つです。逆に、sinc 関数を変換すると矩形関数に戻ります。
各選択肢の解説
- 1
非線形変換である。
誤り。フーリエ変換は線形変換です。F[a·f+b·g]=a·F[f]+b·F[g] という重ね合わせの原理が成り立ちます。
- 2
余弦関数は実部と虚部がある。
誤り。余弦関数は実数の偶関数です。そのため、フーリエ変換は実部だけになり、±f0 の位置に一対のデルタ関数が現れます。虚部は 0 です(虚部だけになるのは奇関数である正弦関数です)。
- 3
矩形波関数はsinc 関数になる。
正しい。矩形波(矩形関数)をフーリエ変換すると sinc 関数になります。
- 4
デルタ関数はガウス関数になる。
誤り。デルタ関数をフーリエ変換すると定数(すべての周波数で一定の値)になります。ガウス関数を変換してもガウス関数になるので、それと混同しないよう注意が必要です。
- 5
離散フーリエ変換は実空間領域への変換である。
誤り。離散フーリエ変換は、実空間(または時間)領域の離散データを周波数(空間周波数)領域へ変換する処理です。実空間領域へ戻すのは逆離散フーリエ変換です。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問31(問題・正答)。解説は独自作成です。
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