胆嚢内に矢印で示された線状の繰り返しエコーがある。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問6
右季肋部縦走査の超音波像(別冊No. 2)を別に示す。
矢印で示すアーチファクトはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
強い反射面の間を超音波が往復すると、余分な伝搬時間を深さとして表示し、元の反射体より深い位置に偽のエコーを形成する。多重反射を選ぶ。
各選択肢の解説
- 1
音響陰影
誤り。音響陰影は結石などで超音波が強く減衰・反射され、その後方のエコーが低下する暗い領域である。矢印の繰り返しエコーとは異なる。
- 2
外側陰影
誤り。外側陰影は湾曲した構造の外側などで屈折によってビームが逸れ、後方に信号低下が生じる現象である。内部の反復する高エコーではない。
- 3
鏡面反射
誤り。鏡面反射による鏡像は横隔膜などの強い反射面を介して、構造が反対側にも存在するように表示される。図の反復する線状エコーとは異なる。
- 4
側方陰影
誤り。側方陰影は構造の側縁の後方に生じる暗い帯として捉える。本図では胆嚢内の明るい繰り返しエコーが示されている。
- 5
多重反射
正しい。反射面間の往復による多重反射では、反射回数が増えた信号をさらに深い位置に表示し、反復する線状エコーが生じる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問6(問題・正答・別冊図)。原図は周囲の余白を切り抜いています。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
午後 の他の問題
他年度の「午後」問題
診療放射線技師 の同じ分野を年度をまたいで演習する
