FLAIR像は、反転回復パルスと長いTIを使って自由水(脳脊髄液)の信号を抑えたT2強調系の画像です。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問7
難度
標準
頭部MRI のFLAIR 像で最も高信号を呈するのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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脂肪はT1が短く、高速スピンエコー系のT2強調像でも高信号になるため、FLAIR像でも眼窩脂肪は明るく写ります。選択肢の中では眼窩脂肪が最も高信号で、正答は2です。
各選択肢の解説
- 1
側脳室
誤り。側脳室の中は脳脊髄液で満たされています。FLAIR像では脳脊髄液の信号が抑えられるため、低信号になります。
- 2
眼窩脂肪
正しい。眼窩脂肪はT1が短く、FLAIR像でもはっきりした高信号になります。選択肢の中で最も高信号です。
- 3
頭蓋骨皮質
誤り。頭蓋骨の皮質骨は水素原子核(プロトン)が少なく、T2も非常に短いため、どの撮像法でもほとんど無信号(低信号)です。
- 4
大脳基底核
誤り。大脳基底核は灰白質の構造で、FLAIR像では中等度の信号です。脂肪ほど高信号にはなりません。
- 5
シルビウス裂
誤り。シルビウス裂は脳脊髄液で満たされたくも膜下腔です。側脳室と同じく信号が抑えられ、低信号になります。
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解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問7(問題・正答)。解説は独自作成です。
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