MRIの細胞外液性ガドリニウム造影剤は主に腎臓から排泄されます。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問48
細胞外液性造影剤を用いたMRI 検査前に確認を要する血液検査項目で正しいの
はどれか。
選択肢
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高度腎障害などでは腎性全身性線維症(NSF)のリスクを考慮するため、緊急検査などやむを得ない場合を除き、投与前にeGFR(推算糸球体濾過量)で腎機能を評価します。腎機能、造影剤の種類、検査の必要性を踏まえて使用を判断します。
各選択肢の解説
- 1
ALT
誤り。ALTは肝細胞障害の指標である。細胞外液性ガドリニウム造影剤は主に腎臓から排泄されるため、投与前に必ず確認する項目ではない。
- 2
AST
誤り。ASTも肝障害などの指標で、細胞外液性造影剤の投与前に確認すべき主な項目ではない。
- 3
BUN
誤り。BUNも腎機能に関係するが、食事・脱水・消化管出血などの影響を受けやすく、腎機能を評価するには不十分である。ガドリニウム造影剤のリスク評価には、通常eGFRが用いられる。
- 4
eGFR
正しい。eGFRで腎機能を評価し、NSFのリスクを考えて造影剤を使うかどうか判断する。
- 5
白血球数
誤り。白血球数は感染や炎症などの指標で、造影剤投与の可否を判断する主な項目ではない。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問48(問題・正答)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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