肝硬変では門脈圧亢進による脾腫・脾機能亢進や、肝でのトロンボポエチン産生低下などにより血小板は通常減少する。
第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問49
難度
標準
肝硬変の合併症で誤っているのはどれか。
選択肢
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したがって『血小板増多』が誤りである。黄疸、腹水、食道静脈瘤、高アンモニア血症はいずれも肝硬変でみられる合併症である。
各選択肢の解説
- 1
黄 疸
該当する。肝細胞機能の低下などによりビリルビンの処理・排泄が障害され、黄疸が生じる。
- 2
腹 水
該当する。門脈圧亢進、低アルブミン血症、ナトリウム・水の貯留などが腹水の形成に関与する。
- 3
血小板増多
該当しない。脾機能亢進による血小板の貯留・破壊やトロンボポエチン低下により、血小板減少が典型的である。
- 4
食道静脈瘤
該当する。門脈圧が上昇すると側副血行路が発達し、食道静脈瘤を形成する。破裂による出血も重要な合併症である。
- 5
高アンモニア血症
該当する。肝のアンモニア代謝能低下と門脈体循環シャントにより血中アンモニアが上昇し、肝性脳症の原因となる。
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解説・公式出典について
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最終更新:
出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問49(問題・正答)。解説は独自作成です。
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