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診療放射線技師第78回(2026年実施)午後問 8

第78回(2026年実施) 診療放射線技師 午後 問8

難度標準

めまいを訴える患者の頭部MRIのFLAIR像(別冊No. 2A)と拡散強調像(別冊No. 2B)を別に示す。

医師に報告すべき病変が存在するのはどれか。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

別冊No. 2は眼窩・側頭葉・小脳を含む横断像で、90°回転した向きで掲載されています。

詳細Layer 2
展開

拡散強調像(B)では、片側の小脳半球の外側部に、周囲より明らかに強い限局性の高信号域があります。FLAIR像(A)でも同じ部位がわずかに高信号です。拡散強調像で目立つ高信号は急性期脳梗塞(拡散制限)を示唆する所見です。めまいの原因になり得る急性期病変として医師に報告すべきなので、正解は3(小脳)です。

各選択肢の解説

1

延 髄

誤り。拡散強調像で最も目立つ限局性の高信号域は小脳半球にあります。延髄は脳幹の下部で、小脳とは解剖学的位置が異なります。

2

眼 窩

誤り。両側の眼窩(眼球)はFLAIR像で描出されていますが、拡散強調像で報告を要する異常信号はありません。

3

小 脳

正しい。別冊No. 2Bの片側小脳半球に限局性の強い高信号があり、Aの同部位にも信号変化が見られます。急性期梗塞を疑う所見として、めまいとの関連も考えて医師への報告が必要です。

4

後頭葉

誤り。この断面は眼窩〜小脳レベルで、後頭葉が主に描出される断面ではありません。図の中に、後頭葉の病変として報告すべき異常信号は確認できません。

5

側頭葉

誤り。両側の側頭葉は拡散強調像でもある程度の信号を示しますが、左右でほぼ同程度です。小脳の病変のような限局性の強い高信号はありません。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第78回診療放射線技師国家試験」午後 問8(問題・正答)。解説は独自作成です。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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