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技術士 総合技術監理部門令和8年度学科問 27

令和8年度 技術士 総合技術監理部門 学科 問27

難度標準

法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)

ICS(Incident Command System)に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

選択肢

解説

解説本文

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解説Layer 1

ICSは、指揮の一元化(各隊員の上司は1人だけ)、共通用語、モジュール型組織、管理可能な統制範囲などを原則とする標準化された危機対応の枠組みである。複数の指揮命令系統から指示を受けるとした肢2は、指揮の一元化に反するため不適切。

各選択肢の解説

(1)

米国において,災害対応を教訓に開発され,行政機関や医療機関,企業などでの利用が拡大したもので,指揮統制や調整,組織運用などが標準化されていることが特徴である。

適切。ICSは米国で山林火災などの災害対応の教訓から開発された。その後、行政機関・医療機関・企業などに利用が広がり、指揮統制・調整・組織運用が標準化されている点が特徴である。

(2)

複数の組織が共同で活動可能とするため,現場の隊員が状況に応じて複数の指揮命令系統から指示を受けられるよう,柔軟な指揮命令体制を準備している。

不適切(正答)。ICSの原則は指揮の一元化であり、各隊員は1人の上司からだけ指示を受ける。複数の指揮命令系統から指示を受ける体制は、命令の矛盾や混乱を招くため、ICSとは相容れない。

(3)

複数の組織が連携・共同することを想定したときになすべき具体的な方策として,組織間での標準化された概念・呼称の設定があり,例えば組織の構成要素名称等においても用語が統一される。

適切。ICSは、複数組織の連携を可能にするため、共通用語の使用を原則としている。組織の構成要素・資源・施設などの名称を統一し、組織間の誤解を防ぐ。

(4)

災害対応を行う組織は,指揮調整や現場対応の機能だけでなく,スタッフ業務の機能も含めて構成される。

適切。ICSの組織は、指揮調整と実行(現場対応)の機能に加えて、計画(情報)、後方支援、財務・総務といったスタッフ業務の機能で構成される。

(5)

災害の規模が小さいのに対応組織が大きいと,非効率なうえ,オペレーション上も好ましくないため,災害の規模に応じて柔軟にサイズを変える。

適切。ICSはモジュール型組織を原則とし、災害の規模や複雑さに応じて組織を拡大・縮小する。規模に見合わない大きな組織は非効率で、運用上も好ましくない。

この解説は?

出典:公益社団法人日本技術士会 令和8年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-27(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益社団法人日本技術士会 令和8年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-27(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

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