片持ち式工法では、架設が進むにつれて誤差が積み重なり、後から修正するのは難しい。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問21
鋼道路橋の架設作業上の留意事項に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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そのため、途中の各段階でもたわみを測量し、形状を確認する必要がある。途中段階の確認を省略してよいとする記述が適当でなく、これが正答である。
各選択肢の解説
- ア
架設中は,安全で正確な進行を確認するため,桁のたわみの測量を行うが,片持ち式工法の場合は,後からの修正が容易なので,途中段階の確認は省略し最終段階で確認する。
誤りである。片持ち式工法は張出しに伴って誤差が累積し、後から修正しにくい。したがって最終段階だけでなく、架設途中の各段階でも桁のたわみを測量し、出来形を確認しながら進める必要がある。
- イ
部材の玉掛けを行う場合は,その部材及び吊金具に過大な応力や変形が生じないように配慮して,適切な吊り形式により作業を行わなければならない。
正しい記述である。玉掛けでは、吊点の位置や吊り角度が不適切だと部材や吊金具に局部的な過大応力や変形が生じる。部材形状と重心を考慮して、適切な吊り形式を選ぶことが求められる。
- ウ
I形断面部材を仮置きする場合は,転倒と横倒れ座屈に対して十分に配慮すると共に,地面に接しないこと,他部材との接触,積重ねによる損傷,汚れ,腐食に対する養生を行う。
正しい記述である。I形断面部材は横倒れ座屈や転倒を起こしやすい。仮置き時は支持と転倒防止を確実にし、地面から離して置き、接触や積重ねによる損傷、汚れ、腐食を防ぐ養生を行う。
- エ
ジャッキに用いる転倒防止用台座は,鉛直荷重のほか規定の水平荷重を安全に支持できる強度を有していなければならない。
正しい記述である。ジャッキの転倒防止用台座には、鉛直荷重に加え、架設時に作用する水平荷重も働く。規定の水平荷重を含めて安全に支持できる強度と安定性をもたせる必要がある。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 鋼橋架設
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