覆工コンクリートは、原則として掘削後に地山の内空変位が収束したことを確認してから打ち込む。したがって、収束する前に打ち込むとした記述が適当でないものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問41
難度
標準
トンネルの山岳工法における覆工コンクリートに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
覆工コンクリートの打込みは,原則として,トンネル掘削後に地山の内空変位が収束する前に行う。
記述は誤りで、これが正解である。内空変位が収束する前に覆工を打ち込むと、地山の変形による荷重が覆工にかかり、ひび割れ等の原因となる。このため、覆工コンクリートは原則として変位の収束を確認した後に打ち込む。
- イ
覆工コンクリートの締固めは,コンクリートのワーカビリティーが低下しないうちに,上層と下層が一体となるように行う。
記述は正しい。覆工コンクリートの締固めは、ワーカビリティーが低下しないうちに行う。上層と下層が一体となるよう締め固め、打重ね部に不連続面を生じさせないことが重要である。
- ウ
覆工コンクリートの型枠の取外しは,打ち込んだコンクリートが自重等に耐えられる強度に達した後に行う。
記述は正しい。型枠は、打ち込んだコンクリートが自重等の荷重に耐えられる強度に達してから取り外す。強度不足のまま脱型すると、変形やひび割れを生じるおそれがある。
- エ
覆工コンクリートの養生は,硬化に必要な温度及び湿度を保ち,有害な作用の影響を受けないよう適切な期間にわたり行う。
記述は正しい。覆工コンクリートの養生は、硬化に必要な温度と湿度を保つように行う。乾燥や急激な温度変化などの有害な作用の影響を受けないよう、適切な期間にわたり行う。
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- 関連キーワード
- トンネル覆工
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