導坑先進工法で導坑をトンネル断面内に設けると、前方の地質確認や水抜きの効果が得られる。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問40
トンネルの山岳工法における掘削工法に関する記述のうち,適当なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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導坑は位置により頂設導坑、中央導坑、底設導坑等に分けられる。この記述が適当なものである。他の肢は、各工法の特徴や適用条件が逆になっている。
各選択肢の解説
- ア
導坑先進工法は,導坑をトンネル断面内に設ける場合には,前方の地質確認や水抜き等の効果があり,導坑位置によって,頂設導坑,中央導坑,底設導坑等がある。
記述は正しく、これが正解である。断面内に導坑を先に掘ると、本坑を掘る前に前方の地質を確認でき、地下水を抜く効果もある。導坑は設ける位置により、頂設導坑、中央導坑、底設導坑等と呼ばれる。
- イ
全断面工法は,地質が安定した地山等で採用され,施工途中での地山条件の変化に対する順応性が高い。
記述は誤りである。全断面工法は、地質が安定した地山で採用される点は正しい。しかし、切羽が大きく一括で掘削するため、施工途中で地山条件が変化したときの順応性は低い。順応性が高いとした点が誤りである。
- ウ
中壁分割工法は,小断面掘削の場合に多く用いられ,左右どちらか片側半断面を先進掘削し,反対側半断面を遅れて掘削する。
記述は誤りである。中壁分割工法は、大断面の掘削で多く用いられる工法である。トンネルを中壁で左右に分け、片側を先行して掘削することで切羽の安定を図る。小断面の掘削に多く用いるとした点が誤りである。
- エ
ベンチカット工法は,一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり,地山が不良な場合にベンチ長を長くする。
記述は誤りである。ベンチカット工法は、上部半断面と下部半断面に分けて掘削する工法である。地山が不良な場合は、断面を早く閉合させるためにベンチ長を短くする。長くするとした点が逆である。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 山岳トンネル掘削
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