工場製作の二次製品を牽引挿入し、間隙にモルタル等の充塡材を注入するのは鞘管工法の説明である。反転工法は、樹脂を含浸させた材料を既設管内に反転挿入して硬化させる工法であるため、この記述が適当でない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問52
難度
標準
下水道管渠の更生工法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
更生工法は,既設管渠に破損,クラック,腐食等が発生し,耐荷性能や耐久性能,流下能力等が保持できなくなった場合に,既設管渠の内面に新たに管を構築する工法である。
正しい記述である。更生工法は、既設管渠の破損、クラック、腐食などで耐荷性能・耐久性能・流下能力が保てなくなった場合に用いる。既設管渠を撤去せず、その内面に新たな管を構築する。
- イ
更生工法に用いる自立管は,更生材単独で自立できるだけの強度を発揮させ,新管と同等以上の耐荷性能及び耐久性能等を有するものである。
正しい記述である。自立管は、既設管渠の強度に頼らず更生材単独で外力に耐える構造である。新管と同等以上の耐荷性能と耐久性能を持つものとされている。
- ウ
反転工法は,既設管渠より小さな管径で工場製作された二次製品を牽引挿入し,間隙にモルタル等の充塡材を注入することで更生管渠を構築する。
誤りである。これは鞘管工法の説明である。反転工法は、熱硬化性樹脂などを含浸させた材料を水圧や空気圧で既設管渠内に反転挿入し、管内面に密着させたまま硬化させて更生管渠を構築する。
- エ
製管工法は,既設管渠内に硬質塩化ビニル樹脂材等をかん合し,その樹脂パイプと既設管渠との間隙にモルタル等の充塡材を注入することで更生管渠を構築する。
正しい記述である。製管工法は、既設管渠内で硬質塩化ビニル樹脂材などの帯状部材をかん合させて管を形成する。その管と既設管渠との間隙にモルタル等を充塡して一体化させる。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
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- 下水道管渠更生
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