既設管内挿入工法は、既設管をさや管として新管を挿入し、隙間にモルタル等を充塡する工法である。既設管の管径や屈曲に応じて新管の管種・口径を検討する必要があり、これが適当な記述である。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問51
上水道管の更新・更生工法に関する記述のうち,適当なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
既設管内巻込工法は,縮径した巻込鋼管を引き込み,管内で拡管・溶接し,既設管と新管の間にモルタル等を注入し重層構造とする工法で,更新管路は既設管に近い管径を確保することができるが,曲がりへの対応が難しい。
誤りである。既設管内巻込工法は、縮径した鋼管を管内で拡管・溶接する工法である。既設管に近い管径を確保できるうえ、曲がりにも対応できるのが特徴であり、「曲がりへの対応が難しい」とする点が誤りである。
- イ
被覆材管内装着工法は,接着剤を塗布した薄肉状の管を引き込み,空気圧等で管内面に圧着させてから加熱してライニング層を形成させる工法で,管の形状に対する追随性が悪く,曲線部の施工が困難である。
誤りである。被覆材管内装着工法は、柔軟な被覆材を管内面に圧着して硬化させる工法である。管の形状に対する追随性がよく、曲線部にも施工できる。追随性が悪く曲線部が困難とする点が誤りである。
- ウ
合成樹脂管挿入工法は,やや管径の小さい合成樹脂管を挿入して,管内面と合成樹脂管外面との間隙にセメントミルク等を圧入して重層構造とする工法で,管の補強が図られ,また,管内面は平滑であるため流速係数も小さい。
誤りである。合成樹脂管挿入工法では管内面が平滑になるため、流速係数は大きくなり通水性能が向上する。流速係数が小さいとする点が誤りである。
- エ
既設管内挿入工法は,既設管をさや管として使用し,新管を挿入し既設管内面と新管外面との間隙にモルタル等を注入して重層構造とする工法で,挿入する新管は既設管の管径や屈曲によって適用条件が異なるため管種や口径等の検討が必要である。
正しい記述である。既設管をさや管として新管を挿入し、間隙にモルタル等を注入して重層構造とする工法である。既設管の管径や屈曲によって挿入できる新管が変わるため、管種や口径の検討が必要である。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 上水道管の更生
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