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第三種電気主任技術者令和7年度 上期法規問 8

令和7年度 上期 第三種電気主任技術者 法規 問8

難度標準

次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧配線及び高圧配線の施設に関する記述である。

a)ケーブル工事により施設する低圧配線が,弱電流電線又は水管,ガス管若しくはこれらに類するもの(以下,「水管等」という。)と接近し又は交差する場合は,低圧配線が弱電流電線又は水管等と [(ア)] 施設すること。

b)高圧屋内配線工事は,がいし引き工事(乾燥した場所であって [(イ)] した場所に限る。)又は [(ウ)] により施設すること。

上記の記述中の空白箇所(ア)〜(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

【根拠とする解釈の版】法規科目の注意書き(注3)により、本問は令和7年4月1日現在効力のある「電気設備の技術基準の解釈」に基づいて作成されている。解釈の改正履歴によれば、20241004保局第1号による改正が令和6年10月22日に施行され、その次の改正(20251104保局第2号)の施行は令和7年11月20日である。したがって令和7年4月1日時点で効力のある解釈は令和6年10月22日改正版であり、以下の条文はこの版による。

詳細Layer 2
展開

(ア) 解釈第167条【低圧配線と弱電流電線等又は管との接近又は交差】第1項は、がいし引き工事により施設する低圧配線が弱電流電線等又は水管等と接近又は交差する場合について、次の各号のいずれかによることとし、その第一号で離隔距離を10 cm(電線が裸電線である場合は30 cm)以上とすることを定めている(他に、使用電圧300 V以下での絶縁性の隔壁の取付け、難燃性・耐水性のある絶縁管への収納の各号がある)。一方、同条第2項は、合成樹脂管工事、金属管工事、金属可とう電線管工事、金属線ぴ工事、金属ダクト工事、バスダクト工事、ケーブル工事、フロアダクト工事、セルラダクト工事、ライティングダクト工事又は平形保護層工事により施設する低圧配線が弱電流電線又は水管等と接近し又は交差する場合は、次項(第3項)ただし書の規定による場合を除き、低圧配線が弱電流電線又は水管等と「接触しないように」施設することとしている。ケーブル工事は第2項に該当するので、(ア)は「接触しないように」。

(イ)(ウ) 解釈第168条【高圧配線の施設】第1項第一号は、高圧屋内配線は次に掲げる工事のいずれかにより施設することとし、イ「がいし引き工事(乾燥した場所であって展開した場所に限る。)」、ロ「ケーブル工事」を掲げている。よって(イ)は「展開」、(ウ)は「ケーブル工事」。金属管工事は、第167条第2項では低圧配線の工事方法の一つとして挙げられているが、第168条第1項第一号の高圧屋内配線の工事には含まれていない。

補足Layer 3
展開

以上より、正しい組合せは (ア) 接触しないように、(イ) 展開、(ウ) ケーブル工事 の(4)である。

各選択肢の解説

(1)

(ア) 接触しないように (イ) 隠ぺい (ウ) ケーブル工事

誤り。(ア)「接触しないように」と(ウ)「ケーブル工事」は正しいが、(イ)が「隠ぺい」となっている。解釈第168条第1項第一号イにより、高圧屋内配線のがいし引き工事は「乾燥した場所であって展開した場所」に限られる。

(2)

(ア) の離隔距離を10 cm以上となるように (イ) 展開 (ウ) 金属管工事

誤り。(イ)「展開」のみ正しい。(ア)の「離隔距離を10 cm以上」は、解釈第167条第1項第一号のがいし引き工事による低圧配線に対する規定であり、ケーブル工事による低圧配線は同条第2項により「接触しないように」施設する。(ウ)の金属管工事は、解釈第168条第1項第一号に掲げる高圧屋内配線の工事(がいし引き工事・ケーブル工事)に含まれない。

(3)

(ア) の離隔距離を10 cm以上となるように (イ) 隠ぺい (ウ) ケーブル工事

誤り。(ウ)「ケーブル工事」のみ正しい。(ア)の「離隔距離を10 cm以上」はがいし引き工事による低圧配線の規定(解釈第167条第1項第一号)であり、ケーブル工事の場合は同条第2項により「接触しないように」施設する。(イ)の「隠ぺい」も誤りで、解釈第168条第1項第一号イにより正しくは「展開」。

(4)

(ア) 接触しないように (イ) 展開 (ウ) ケーブル工事

正しい。(ア) 接触しないように(解釈第167条第2項)、(イ) 展開・(ウ) ケーブル工事(解釈第168条第1項第一号イ・ロ)のすべてが、令和7年4月1日時点で効力のある解釈の規定と一致する。

(5)

(ア) 接触しないように (イ) 隠ぺい (ウ) 金属管工事

誤り。(ア)「接触しないように」のみ正しい。(イ)「隠ぺい」は誤りで、解釈第168条第1項第一号イにより正しくは「展開」。(ウ)の金属管工事は同号に掲げる高圧屋内配線の工事に含まれず、正しくは「ケーブル工事」。

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AI生成

解説は公式の問題文・公式解答を基に作成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:令和7年度上期第三種電気主任技術者試験 法規科目 問8。問題文・選択肢を読みやすく整形。

検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

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