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第一種電気工事士令和8年度 上期学科問 32

令和8年度 上期 第一種電気工事士 学科 問32

難度やや易

法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)

③に示す避雷器の施設に関する記述として、不適切なものは。

問32の図表1

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

避雷器は、雷サージの放電電流を確実に大地へ流す必要がある。

詳細Layer 2
展開

電路との間に限流ヒューズを入れると、放電電流でヒューズが溶断して避雷器が切り離されるおそれがある。このため、保安上電路から切り離すための機器として限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器を施設したとするハが不適切である(公式正答はハ)。なお電気設備の技術基準の解釈第37条第1項第三号により、高圧架空電線路から受電する受電電力500kW以上の需要場所の引込口には避雷器を施設し、同条第3項により避雷器にはA種接地工事を施す。

各選択肢の解説

ア

受電電力の容量が500kW未満であっても、雷害の多い地区で架空電線路に接続されている高圧受電設備には、避雷器を施設すべきである。

適切な記述(公式正答はハ)。高圧架空電線路から受電する需要場所については、解釈第37条第1項第三号により受電電力500kW以上の引込口に避雷器の施設が義務付けられるが、500kW未満でも雷害の多い地区で架空電線路に接続される受電設備に避雷器を施設することは、雷サージから受電設備を守るうえで適切である。

イ

高圧受電設備の高圧架空引込ケーブルが長い場合、避雷器は引込口のほか、受電設備内の主遮断装置に近接する箇所にも施設することが望ましい。

適切な記述(公式正答はハ)。引込ケーブルが長いと、雷サージの反射で受電設備側の電圧が高くなりやすいため、主遮断装置に近接する箇所にも避雷器を設けることが望ましい。

ウ

避雷器には、保安上電路から切り離せるように、限流ヒューズ付高圧交流負荷開閉器を施設した。

不適切で正解。避雷器の電路側に限流ヒューズがあると、放電電流でヒューズが溶断して避雷器が切り離されるおそれがある。

エ

受電電力の容量が500kW以上の需要場所の引込口には、避雷器を施設する必要がある。

適切。解釈第37条第1項第三号により、高圧架空電線路から受電する受電電力500kW以上の需要場所の引込口には避雷器を施設する。

この解説は?
AI生成

解説は公式の問題文・公式解答を基に作成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:令和8年度第一種電気工事士上期学科試験(出題例)問32(電気技術者試験センター)。改行・空白と表記を整え、元のイ・ロ・ハ・ニをア・イ・ウ・エに置換。図のみの選択肢は識別用説明を追加。図・写真は問題PDFから該当部分を切り出し、選択肢の図からは記号の文字を除いた。

検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

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