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1級FP技能検定2026年9月試験学科問 26

2026年9月試験 1級FP技能検定 学科 問26

難度標準

法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)

居住者に係る所得税の利子所得および配当所得に関する次の記述のうち、最も適切 なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

公式解答は2。

詳細Layer 2
展開

源泉徴収選択口座内の譲渡損失を申告する際の同口座の配当等の扱いは別途一次確認を要する。選択肢4の配当所得はX社20万円とY社20万円の収入合計40万円から、X社株式取得のための負債利子30万円を差し引いた10万円であり、20万円とする記述は誤り。

各選択肢の解説

ア

特定公社債の利子は、その支払の際に、利子の金額に一定の税率を乗じて計算した 金額が源泉徴収され、確定申告不要制度を利用することができるが、申告する場合に は、利子所得の金額の計算上、収入金額からその元本を取得するために要した負債の 利子の額を差し引くことができる。

不適切。負債利子控除が認められるのは配当所得であり、利子所得の計算では収入から負債の利子を差し引けない。

イ

特定口座(源泉徴収選択口座)内の上場株式を譲渡したことにより生じた譲渡損失 の金額を申告する場合に、その特定口座(源泉徴収選択口座)に受け入れた上場株式 等の配当等に係る利子所得や配当所得があるときは、その金額についても併せて申告 しなければならない。

適切。源泉徴収選択口座で生じた上場株式等の譲渡損失を申告する場合、同じ口座に受け入れた利子等・配当等も併せて申告しなければならない(国税庁No.1476)。

ウ

非上場株式の配当について、受け取った株主が有する当該株式数が発行済株式総数 の3%以上である場合、その支払の際に、配当の金額に10.21%の税率を乗じて計算し た金額が源泉徴収される。

不適切。2026-04-01現在の国税庁タックスアンサーNo.1330は、上場株式等以外の配当等の源泉徴収税率を20.42%と示す。10.21%ではない。

エ

同一年中にX社株式の配当20万円およびY社株式の配当20万円を受け取った場合に、 X社株式を取得するために要した負債の利子30万円があるときは、配当所得の金額は 20万円となる。

不適切。国税庁の配当所得計算は配当等の収入金額合計から株式取得借入金の利子を差し引く。20万円+20万円-30万円=10万円であり、設問の20万円ではない。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定1級 学科試験 基礎編(2026年9月)。改行・空白を整形し、選択肢番号1~4をア~エへ変更。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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