構音障害があり会話の意欲を持つ利用者に対し、聞き取りやすさと負担軽減を考慮したコミュニケーションの工夫を判断する。
令和6年度 介護福祉士 学科 問77
構音障害のあるBさんは、現在発語訓練を実施中である。ある日、介護福祉職に対して、「おあんで、あつがおごれた」と訴えた。介護福祉職は、Bさんの発語をうまく聞き取れず、「もう一度、言ってください」と伝えた。Bさんは、自身の発語で会話を続けようとしているが、介護福祉職には、その内容を十分に理解することができなかった。
このときの、Bさんに対する介護福祉職の判断として、最も適切なものを1つ選びなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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各選択肢の解説
- 1
Bさんは言葉の意味の理解に支障があるため、会話の継続は困難である。
構音障害は発声や発音の運動機能の障害であり、言葉の理解力自体に支障があるわけではないため、会話の継続が困難とする判断は誤りである。
- 2
発音が苦手なため、短い言葉でゆっくり話してもらう必要がある。
構音障害により発音が不明瞭な場合は、単語や短い言葉でゆっくり話してもらうことで聞き取りやすくなり、負担も減るため適切である。
- 3
話す意欲があるため、開かれた質問が有効である。
開かれた質問は自由に発話できる反面、構音障害のある利用者には発話量が増えて負担が大きくなるため、閉じられた質問が適している。
- 4
発語訓練の効果がみられないため、訓練を中止する必要がある。
発語訓練の効果判定や訓練の中止は専門職等と連携して検討するものであり、聞き取れなかったことのみで中止と判断するのは不適切である。
- 5
Bさんの言葉が聞き取れないため、会話を中断する必要がある。
Bさんは自身の言葉で会話を続けようとしており、聞き取れないからといって会話を一方的に中断することは意欲を損なうため不適切である。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験 問題77。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
分野「コミュニケーション技術」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
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