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貸金業務取扱主任者令和7年度学科問 44

令和7年度 貸金業務取扱主任者 学科 問44

難度標準

法令基準日: 2025-11-16(この日の制度で解答)

金融分野における個人情報保護に関するガイドラインに規定する個人データの第三者提供の制限(個人情報保護法(注)第27 条関係)についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

(注) 個人情報保護法とは、個人情報の保護に関する法律をいう。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

金融分野ガイドラインでは、個人信用情報機関に個人データを提供すると、その機関を通じて会員企業にも情報が提供されることから、提供する事業者が本人の同意を得ることとされています。

詳細Layer 2
展開

したがって②が適切で、正答は②です。与信事業に関する返済能力情報の提供ではオプトアウトを用いないこと、共同利用者の範囲は個別に列挙する必要はないこと、第三者提供の同意は原則として書面(電磁的記録を含む)で得ることも、あわせて押さえておきましょう。

各選択肢の解説

(1)

金融分野における個人情報取扱事業者は、与信事業に係る個人の返済能力に関する情報を個人信用情報機関へ提供するに当たっては、個人情報保護法第27 条(第三者提供の制限)第2項の規定に従い、適切にオプトアウトの手続をすることとされている。

不適切。金融分野ガイドラインは、与信事業に関する個人の返済能力に関する情報を個人信用情報機関へ提供する場合、個人情報保護法27条2項のオプトアウトの手続は用いず、本人の同意を得ることとしています。「適切にオプトアウトの手続をすることとされている」とする点が、ガイドラインと正反対の内容です。

(2)

個人信用情報機関に対して個人データが提供される場合には、個人信用情報機関を通じて当該機関の会員企業にも情報が提供されることとなるため、個人信用情報機関に個人データを提供する金融分野における個人情報取扱事業者が本人の同意を得ることとされている。

適切。金融分野ガイドラインは、個人信用情報機関に個人データを提供すると、その機関を通じて会員企業にも情報が提供されることになるため、提供する金融分野の個人情報取扱事業者が本人の同意を得ることとしています。本肢はこの内容と一致しています。実務上は、貸付けの申込み時に取得する同意書などで、個人信用情報機関への登録と会員による利用について同意を得ています。

(3)

個人情報保護法第27 条第5項第3号に定める通知等(共同利用の際の通知等)に関し、事業者による「共同して利用する者の範囲」の通知等については、本人がその範囲を明確に判断できるように、共同して利用する者の名称等を個別に全て列挙する必要があるとされている。

不適切。共同利用の際の「共同して利用する者の範囲」は、本人がどの事業者まで将来利用されるかを判断できる程度に明確にすることが求められています。しかし、共同利用者の名称などを必ず個別にすべて列挙しなければならないわけではありません。本人が範囲を明確に判断できれば、外延を示す方法(例:当社および有価証券報告書に記載されている子会社)でも足ります。「個別に全て列挙する必要がある」とする点が誤りです。

(4)

金融分野における個人情報取扱事業者は、個人情報保護法第27 条第1項に従い、個人データの第三者提供についての本人の同意を得る際には、個人データの提供先の第三者、提供先の第三者における利用目的及び第三者に提供される個人データの項目を本人に認識させた上で同意を得ることとされているが、書面又は電磁的記録による必要はない。

不適切。金融分野ガイドラインは、個人情報保護法の同意を得る場合、原則として書面(電磁的記録を含む)によることとしています。第三者提供の同意を得る際にも、原則として書面で、①提供先の第三者、②提供先における利用目的、③提供される個人データの項目を本人に認識させたうえで同意を得ることとしています。「書面又は電磁的記録による必要はない」とする点が誤りです。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:一般社団法人日本貸金業協会 令和7年度(第20回)貸金業務取扱主任者資格試験問題(問題・正答)問44。解説は過去問AIの独自作成で、日本貸金業協会とは関係ありません。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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