自主規制基本規則では、勧誘の対象者が契約を締結しない旨の意思を表示した場合、その意思表示のあった日から最低6か月間は、その勧誘に係る取引とこれに類似する取引の勧誘を行ってはならないとされています。
令和7年度 貸金業務取扱主任者 学科 問46
法令基準日: 2025-11-16(この日の制度で解答)
日本貸金業協会が定める貸金業の業務運営に関する自主規制基本規則についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
「最低1年間」とする④は期間が誤っているため不適切で、正答は④です。①〜③は、債務者等への勧誘時の承諾、勧誘リストへの個人信用情報の記載禁止、理解が困難な資金需要者等への勧誘禁止という、規則の内容に合致しています。
各選択肢の解説
- (1)
協会員は、債務者等に対して貸付けの契約に係る勧誘を行うに際しては、当該債務者等から当該勧誘を行うことについての承諾を得なければならない。
適切。自主規制基本規則は、協会員が債務者等に対して貸付けの契約に関する勧誘を行う際には、その債務者等から勧誘を行うことについての承諾を得なければならないとしています。すでに取引関係にある債務者等への過剰な勧誘(追加借入れの勧誘など)を抑えるための規定です。
- (2)
協会員は、勧誘リスト等を作成するにあたっては、当該勧誘リストに個人信用情報の記載等をすることがないよう留意しなければならない。
適切。個人信用情報は、返済能力の調査以外の目的に使用することが禁止されています(貸金業法41条の38第1項など)。そのため自主規制基本規則は、勧誘リストなどを作成する際に個人信用情報を記載しないよう留意しなければならないとしています。個人信用情報を勧誘(マーケティング)に流用することを防ぐための規定です。
- (3)
協会員は、資金需要者等が身体的・精神的な障害等により契約の内容が理解困難なことを認識した場合には、貸付けの契約の締結に係る勧誘を行ってはならない。
適切。自主規制基本規則は、資金需要者等が身体的・精神的な障害などにより契約の内容を理解することが困難であると協会員が認識した場合には、貸付けの契約の締結に関する勧誘を行ってはならないとしています。資金需要者等の保護のため、適合性の観点から勧誘を制限する規定です。
- (4)
協会員は、貸金業の業務に関して勧誘をした場合において、当該勧誘対象者が勧誘に係る取引についての契約を締結しない旨の意思を表示した場合、当該意思表示のあった日から最低1年間は当該勧誘に係る取引及びこれと類似する取引の勧誘を行ってはならない。
不適切。自主規制基本規則が定める勧誘禁止期間は、契約を締結しない旨の意思表示があった日から「最低6か月間」です。本肢は「最低1年間」としており、期間が誤っています。なお、貸金業法12条の6第2号は、契約を締結しない旨の意思を表示した者に対して引き続き勧誘すること(再勧誘)などを禁止しており、自主規制基本規則はそれを具体化した規定です。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:一般社団法人日本貸金業協会 令和7年度(第20回)貸金業務取扱主任者資格試験問題(問題・正答)問46。解説は過去問AIの独自作成で、日本貸金業協会とは関係ありません。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
資金需要者等の保護に関すること の他の問題
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問43個人情報の保護に関する法律についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問44金融分野における個人情報保護に関するガイドラインに規定する個人データの第三者提供の制限(個人情報保護法(注)第27 条関係)についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 (注) 個人情報保護法とは、個人情報の保護に関す…
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問45個人情報の保護に関する法律についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問47日本貸金業協会が定める紛争解決等業務に関する規則についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
- 貸金業務取扱主任者令和6年度 学科 問43個人情報の保護に関する法律についての次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
他年度の「資金需要者等の保護に関すること」問題
貸金業務取扱主任者 の同じ分野を年度をまたいで演習する