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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験法規問 15

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 法規 問15

難度標準

次の記述は、地上基幹放送局及び地上一般放送局の試験電波の発射について述べたものである。無線局運用規則(第139条)の規定に照らし、空欄A、B及びC内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。① 地上基幹放送局及び地上一般放送局は、無線機器の試験又は調整のため電波の発射を必要とするときは、発射する前に自局の発射しようとする電波の周波数及びA周波数によって聴守し、他の無線局の通信に混信を与えないことを確かめた後でなければその電波を発射してはならない。② ①の電波を発射したときは、その電波の発射の直後及びその発射中B、試験電波である旨及び「こちらは(外国語を使用する場合は、これに相当する語)」を前置した自局の呼出符号又は呼出名称(テレビジョン放送を行う地上基幹放送局及びエリア放送を行う地上一般放送局は、呼出符号又は呼出名称を表わす文字による視覚の手段をあわせて)を放送しなければならない。③ 試験又は調整のために送信する音響又は映像は、当該試験又は調整のために必要な範囲内のものでなければならない。④ 試験電波を発射するときは、無線局運用規則第14条第1項の規定にかかわらずCによってその電波を変調することができる。

選択肢

解説

解説本文

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解説Layer 1

発射予定周波数だけでなく混信確認のため必要と認める周波数も聴守し、試験中は10分ごとを標準に識別を放送し、試験変調にはレコード又は低周波発振器による音声出力を用い得るという組合せが、試験電波の識別及び混信防止の具体的運用として整合すると推定した。

各選択肢の解説

1

A:その他必要と認める/B:10分ごとを標準として/C:レコード又は低周波発振器による音声出力

発射予定周波数だけでなく混信確認のため必要と認める周波数も聴守し、試験中は10分ごとを標準に識別を放送し、試験変調にはレコード又は低周波発振器による音声出力を用い得るという組合せが、試験電波の識別及び混信防止の具体的運用として整合すると推定した。

2

A:その他必要と認める/B:30分ごとを標準として/C:試験中であることを示す適宜の音声

Aは事前聴守の対象を状況に応じて広げる表現として妥当だが、試験電波の識別を30分間隔とするのは長過ぎると考えられる。また、Cは④の特例的な変調手段を具体的な機器・出力で示す文脈であり、単なる試験中表示用の音声とは一致しないと判断した。

3

A:同一放送区域にある他の放送局の/B:30分ごとを標準として/C:レコード又は低周波発振器による音声出力

Cは試験変調の具体的方法として整合するが、事前聴守を同一放送区域内の他局周波数だけに限定すると、区域外を含む他の無線局への混信確認が不十分になり得る。また、識別間隔も10分ではなく30分としているため不適切と判断した。

4

A:同一放送区域にある他の放送局の/B:10分ごとを標準として/C:試験中であることを示す適宜の音声

Bの10分ごとは試験電波の継続的な識別方法として整合するが、Aは聴守対象を同一放送区域内の放送局に限定しており混信防止の対象として狭い。Cも変調に使用できる具体的な音声出力手段を示す表現ではないため、組合せ全体として不適切と判断した。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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