最高裁の「成年後見関係事件の概況(令和6年)」では、申立人は市区町村長が最も多い。
令和7年度 社会福祉士 共通科目 問41
次のうち,「成年後見関係事件の概況(令和6年1月〜12月)」(最高裁判所事務総局家庭局)に示された「成年後見関係事件」の申立人のうち最も多い者として,正しいものを1つ選びなさい。
(注) 「成年後見関係事件」とは,後見開始,保佐開始,補助開始及び任意後見監督人選任事件のことである。
選択肢
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本人や本人の子が続く上位グループである。身寄りのない高齢者の増加などを背景に、首長申立てが増えている傾向を押さえる。
※出題時点(令和8年1〜2月)の制度に基づく解説です。その後の法改正等で結論が変わる場合があります。
各選択肢の解説
- 1
市区町村長
令和6年の概況では、申立人は市区町村長が最も多かった。老人福祉法32条などに基づく首長申立ては、身寄りがない人や親族の協力が得られない人の増加を背景に増えている。
- 2
本人
本人による申立ては上位に入る多さだが、令和6年の概況では市区町村長を下回っており、最多ではない。
- 3
本人の子
本人の子による申立ては、かつて最も多い申立人だったが、親族関係の希薄化などで割合が下がっている。令和6年の概況では市区町村長を下回る。
- 4
本人の兄弟姉妹
本人の兄弟姉妹による申立ては、本人・子・市区町村長と比べて件数・割合とも少なく、最多ではない。
- 5
本人の任意後見人
任意後見人は法定後見の開始を申し立てることができる(任意後見契約法10条)。しかし実際の申立て件数はごく少なく、最多には当たらない。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 第38回(令和7年度)社会福祉士国家試験 共通科目 問題41。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。
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