中性子は非荷電の間接電離放射線である。
第77回(2025年実施) 診療放射線技師 午後 問68
中性子線に対して定義されている量はどれか。2 つ選べ。
選択肢
正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)
解説
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二次荷電粒子へ与える運動エネルギーに基づくカーマと、エネルギー吸収を表す質量エネルギー吸収係数が対象になり、選択肢2と5を選ぶ。飛程とLETは主に荷電粒子の連続的なエネルギー損失について用いる。
各選択肢の解説
- 1
飛 程
誤り。飛程は荷電粒子が減速し停止するまでの長さとして定義する。中性子の減衰を同じ意味の飛程では表さない。
- 2
カーマ
正しい。カーマは非荷電放射線が物質中で二次荷電粒子に与える初期運動エネルギーの単位質量当たりの量で、中性子にも定義される。
- 3
照射線量
誤り。照射線量は光子が空気中で生じさせた電離に基づく量で、中性子については定義しない。
- 4
線エネルギー付与
誤り。LETは荷電粒子の飛跡に沿った単位長さ当たりのエネルギー付与を表す。中性子自身について直接定義する量ではない。
- 5
質量エネルギー吸収係数
正しい。中性子などの非荷電放射線から物質へのエネルギー吸収を単位質量当たりで扱う係数である。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第77回診療放射線技師国家試験」午後 問68(問題・正答)。解説は独自作成です。
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