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技術士 総合技術監理部門令和7年度学科問 17

令和7年度 技術士 総合技術監理部門 学科 問17

難度標準

法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)

記述統計に用いる算術平均,幾何平均,調和平均は,いずれもそれ自体の意味を持っていることから,ふさわしい用い方をしなければならない。次の(ア),(イ),(ウ)に用いるべき平均の組合せとして,最も適切なものはどれか。

(ア)ある企業の売上高が,一昨年度は10億円であり,昨年度は一昨年度の2倍に,今年度は昨年度の8倍になったときの,昨年度と今年度の2年間を対象とした売上高の1年当たりの平均倍率

(イ)ある路線バスが,行きは平均速度25km/hで,帰りは平均速度15km/hで同じ道のりを往復したときの平均速度

(ウ)ある試験の成績が,40点が5人,50点が7人,60点が18人,70点が14人,80点が6人であったときの,50人の試験の平均点

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

平均の使い分けは次のとおりです。

詳細Layer 2
展開

倍率(成長率)の平均は幾何平均、同じ距離を往復する平均速度は調和平均、度数分布の平均点は算術(加重)平均を用います。(ア)は√(2×8)=4倍、(イ)は18.75km/h、(ウ)は61.8点となり、正答は肢1です。

各選択肢の解説

(1)

ア:幾何平均/イ:調和平均/ウ:算術平均

正答です。(ア)は積で効く倍率なので、幾何平均√(2×8)=4倍。(イ)は同じ距離の往復なので、調和平均2/(1/25+1/15)=18.75km/h。(ウ)は(200+350+1080+980+480)/50=61.8点の算術平均です。

(2)

ア:調和平均/イ:算術平均/ウ:幾何平均

誤りです。(ア)を調和平均で求めると2/(1/2+1/8)=3.2倍となり、2年間で16倍という実績を再現できません。(イ)の算術平均(25+15)/2=20km/hは、遅い帰路に長く時間がかかることを無視しています。(ウ)の点数に幾何平均も不適切です。

(3)

ア:幾何平均/イ:算術平均/ウ:算術平均

誤りです。(ア)の幾何平均と(ウ)の算術平均は正しい選択です。しかし(イ)を算術平均で20km/hとすると誤りです。同じ道のりを往復する場合、往復の総距離を総所要時間で割った平均速度は、調和平均の18.75km/hになります(例えば片道75kmなら、行き3時間・帰り5時間で150km÷8時間=18.75km/h)。

(4)

ア:調和平均/イ:調和平均/ウ:算術平均

誤りです。(イ)の調和平均と(ウ)の算術平均は正しい選択です。しかし(ア)に調和平均を用いると3.2倍となり、3.2²≠16です。連続する倍率の平均には幾何平均(4倍、4²=16)を用います。

(5)

ア:調和平均/イ:算術平均/ウ:算術平均

誤りです。(ウ)の算術平均は正しい選択です。しかし(ア)は幾何平均(4倍)であるべきところを調和平均としています。(イ)も、同距離往復なので調和平均(18.75km/h)とすべきところを算術平均(20km/h)としています。

この解説は?

出典:公益社団法人日本技術士会 令和7年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-17(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益社団法人日本技術士会 令和7年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-17(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

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