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薬剤師令和8年度薬学実践問題問 217

令和8年度 薬剤師 薬学実践問題 問217

難度標準

問216-217 69歳男性。高血圧治療中。20歳頃から喫煙していた。最近、平坦なところを歩いていても息切れすることがあり、痰が少し絡むようになった。病院を受診したところ、COPDと診断された。薬物治療が開始されていたが、症状の改善が不十分であったため、以下の処方1~3に変更となり、患者が処方箋を持って来局した。患者からの聞き取りによると、医師からは、「心不全はなく、入院の必要もない。」と説明されたとのことだった。お薬手帳の情報から、併用薬はなく、健康食品の摂取もなかった。また、インフルエンザワクチン接種が推奨される時期であり、接種について患者から質問があった。(処方1)アノーロエリプタ30吸入用(注)1個 1回1吸入 1日1回 朝吸入(処方2)アンブロキソール塩酸塩徐放性口腔内崩壊錠45 mg 1回1錠(1日1錠)1日1回 夕食後 30日分(処方3)カルボシステイン錠250 mg 1回1錠(1日3錠)1日3回 朝昼夕食後 30日分 注:1吸入でウメクリジニウムとして62.5 μg及びビランテロール25 μgを吸入できるドライパウダー吸入剤

この患者に対する薬剤師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。

選択肢

正解は2つあります。2つ選ぶと採点します(選択中 0/2)

解説

解説本文

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解説Layer 1

処方1は長時間作用性抗コリン薬と長時間作用性β2刺激薬の配合剤で、維持療法として症状の有無にかかわらず毎日継続します。ビランテロール(β2刺激薬)により血圧上昇や動悸などが起こりうるため、高血圧治療中の患者にはその説明が適切です。

各選択肢の解説

1

散歩などの運動は行わず、安静に生活するよう指導した。

誤り。COPDでは運動療法を含む呼吸リハビリテーションが推奨され、安静一辺倒の指導は不適切です。

2

症状が安定している日でも、毎日続けて処方1の薬剤を吸入するよう指導した。

正しい。維持療法薬なので、症状が安定していても毎日継続するよう指導します。

3

処方1の薬剤を吸入開始後に動悸が起こることがあるが、継続使用により動悸は治まると説明した。

誤り。動悸が継続使用で治まると決めつけるのは不適切で、症状が出たら相談するよう伝えるべきです。

4

処方1の薬剤の使用により、血圧が上昇するおそれがあることを説明した。

正しい。β2刺激薬により血圧上昇のおそれがあるため説明が必要です。

5

インフルエンザワクチンを接種しないよう説明した。

誤り。COPD患者ではインフルエンザワクチン接種が推奨されるため、接種しないよう説明するのは不適切です。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験」一般問題(薬学実践問題) 問217(問題・最終正答)。原文・選択肢は出典照合済み。解説は過去問AIが独自作成。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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