落石対策工のうち、落石予防工は転石の除去や固定などで落石の発生そのものを防ぐ工法である。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問31
急傾斜地崩壊防止工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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落石防護工は、発生した落石を斜面の途中や下部で止める工法である。両者の定義を入れ替えた記述が誤りで、これが正答である。
各選択肢の解説
- ア
切土工は,斜面の不安定な土層,土塊をあらかじめ切り取ったり,斜面を安定勾配まで切り取る工法であり,切土した斜面の表面には,侵食防止等のため,法面保護工を設置する。
正しい記述である。切土工は、不安定な土層や土塊を取り除き、斜面を安定勾配に整える工法である。切土後の法面は風化や侵食を受けやすいため、法面保護工を併せて設置する。
- イ
コンクリート張工は,斜面の風化,侵食及び崩壊等の防止を目的とするもので,設計においては,一般的に土圧を考慮しないものとする。
正しい記述である。コンクリート張工は、斜面の風化・侵食や表層の崩壊を防止する被覆工である。擁壁のように土圧に抵抗させる構造ではないため、設計では一般に土圧を考慮しない。
- ウ
落石対策工のうち落石予防工は,発生した落石を斜面下部や中部で止めるものであり,落石防護工は,斜面上の転石の除去等,落石の発生を防ぐものである。
誤りである。落石予防工は、斜面上の転石の除去や固定などにより落石の発生を防ぐ工法である。落石防護工は、発生した落石を斜面の中部や下部で捕捉する工法である。本肢は両者の定義が逆である。
- エ
擁壁工は,斜面下部の安定,小規模崩壊の抑止等を目的として設けられ,施工時にできるだけ斜面下端の切土が生じないような位置に設置する。
正しい記述である。擁壁工は、斜面下部の安定や小規模崩壊の抑止を目的とする。設置時に斜面下端を切り取ると斜面を不安定にするため、切土ができるだけ生じない位置を選ぶ。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 急傾斜地対策
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