橋面舗装で表層・基層を打ち換えるとき、コンクリート床版に不陸があっても床版を切削してはならない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問35
道路のアスファルト舗装の補修工法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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不陸は舗装側で調整するのが原則である。したがって、床版も切削するとした記述が適当でないものである。
各選択肢の解説
- ア
オーバーレイ工法は,既設舗装上にアスファルト混合物の層を重ねる工法で,ひび割れが生じている路面に適用するときは,必要に応じてシール材注入やリフレクションクラック対策を行う。
記述は正しい。オーバーレイ工法は既設舗装の上に混合物層を重ねる工法である。ひび割れのある路面に適用する場合は、下層のひび割れが新しい層に伝わるリフレクションクラックを防ぐため、シール材注入等の対策を必要に応じて行う。
- イ
表層・基層打換え工法は,既設舗装を表層又は基層まで打ち換える工法で,コンクリート床版に不陸があって舗装厚が一定でない場合,床版も適宜切削して不陸をなくしておく。
記述は誤りで、これが正解である。コンクリート床版は構造部材であり、切削すると床版を損傷するおそれがある。床版に不陸があって舗装厚が一定でない場合は、床版を切削せず、基層等の舗装側で不陸を調整する。
- ウ
薄層オーバーレイ工法は,既設舗装上に薄層の加熱アスファルト混合物を舗設する工法であり,予防的維持工法として用いられることがある。
記述は正しい。薄層オーバーレイ工法は、既設舗装の上に厚さの薄い加熱アスファルト混合物を舗設する工法である。軽微な劣化の段階で行う予防的維持工法として用いられることがある。
- エ
切削工法は,舗装表面に連続的あるいは断続的に凹凸が発生して平坦性が極端に悪くなった場合にその部分を機械により削り取る工法で,応急的処置のため早期に凹凸が再発するおそれがある。
記述は正しい。切削工法は、連続的・断続的な凹凸を機械で削り取って平坦性を回復させる工法である。凹凸の原因そのものを除くわけではない応急的な処置のため、早期に凹凸が再発するおそれがある。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 舗装の補修工法
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