排水性舗装の舗設には、異種の混合物を二層同時に敷き均せるフィニッシャや、タックコート散布装置付きのフィニッシャが使われることがある。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問36
道路の排水性舗装の施工に関する記述のうち,適当なものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
この記述が適当なものである。他の肢は、使用材料、転圧機械、すりつけ厚さの規定がそれぞれ誤っている。
各選択肢の解説
- ア
タックコートには,原則として混合用アスファルト乳剤を使用し,所定量を均一に散布し養生することで,舗設する混合物層とその下層の接着を良くするために行う。
記述は誤りである。排水性舗装のタックコートは、雨水が層の境界を流れても接着が保たれる必要がある。このため、原則としてゴム入りアスファルト乳剤を用いる。混合用アスファルト乳剤とした点が誤りである。
- イ
舗設にあたっては,異種の混合物を二層同時に敷き均せるアスファルトフィニッシャや,タックコートの散布装置を備えたアスファルトフィニッシャが使用されることがある。
記述は正しく、これが正解である。二層同時に敷き均せるフィニッシャや、タックコート散布装置を備えたフィニッシャは、排水性舗装で使われることがある施工機械である。散布したタックコートを車両が踏み荒らすことを防ぐ効果もある。
- ウ
ポーラスアスファルト混合物の締固めは,所定の締固め度を,初転圧及び二次転圧のコンバインドローラによる締固めで確保することが望ましい。
記述は誤りである。ポーラスアスファルト混合物の所定の締固め度は、初転圧と二次転圧をロードローラで行って確保するのが望ましいとされている。コンバインドローラで確保するとした点が誤りである。
- エ
ポーラスアスファルト混合物は,粗骨材が多いのですりつけが難しく,骨材も飛散しやすいので,すりつけ最大厚さは粗骨材の最大粒径未満とする。
記述は誤りである。ポーラスアスファルト混合物は粗骨材が多く、すりつけ部を薄くすると骨材が飛散しやすい。このため、すりつけの最小厚さを粗骨材の最大粒径以上とする。「最大厚さを最大粒径未満」とした点が逆である。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 排水性舗装の施工
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