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1級土木施工管理技士令和8年度 7月試験問題A問 39

令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問39

難度標準

下図のような重力式コンクリートダムで各部位のコンクリートの配合区分と要求される品質に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

問39の図表1

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

内部コンクリートに求められるのは、所要の単位容積質量と強度、発熱量が小さいこと、施工性がよいことである。

詳細Layer 2
展開

化学的侵食に対する抵抗性は、主に外部環境に接する部位で求められる性能である。したがって、内部コンクリートの記述が適当でないものである。

各選択肢の解説

ア

外部コンクリートは,所要の水密性,すりへり作用に対する抵抗性や凍結融解作用に対する抵抗性が要求される。

記述は正しい。外部コンクリートは堤体の上流面、下流面、越流部の表面にあり、貯水、流水、気象作用を直接受ける。このため、水密性、すりへり抵抗性、凍結融解抵抗性が要求される。

イ

内部コンクリートは,水圧等の作用を自重で支える機能を持ち,所要の単位容積質量と化学的侵食に対する抵抗性が要求され,発熱量が小さく施工性に優れていることが必要である。

記述は誤りで、これが正解である。堤体内部にある内部コンクリートは、水圧等の作用を自重で支える役割を持つ。求められるのは所要の単位容積質量と強度であり、化学的侵食に対する抵抗性ではない。発熱量が小さく施工性に優れることが必要とされる点は正しい。

ウ

構造用コンクリートは,鉄筋コンクリートとしての強度,鉄筋や埋設構造物との付着性,鉄筋や型枠等の狭隘部への施工性に優れていることが必要である。

記述は正しい。構造用コンクリートは、監査廊の周りや天端付近など鉄筋や埋設物がある部位に用いる。鉄筋コンクリートとしての強度、鉄筋や埋設物との付着性、狭い箇所への施工性が求められる。

エ

着岩コンクリートは,岩盤との付着性及び不陸のある岩盤に対しても容易に打ち込めて一体性を確保できることが要求される。

記述は正しい。着岩コンクリートは基礎岩盤と接する部位に打ち込むコンクリートである。岩盤との付着性が求められ、不陸のある岩盤面にも容易に打ち込めて一体性を確保できることが要求される。

この解説は?
AI生成

解説は公式の問題文・公式解答を基に作成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:一般財団法人全国建設研修センター 令和8年度1級土木施工管理技術検定 第一次検定 試験問題A No.39。ルビ・改行・空白を整理し、原本の数字選択肢をア・イ・ウ・エに変換。解説は本サイト作成。

検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

分野「専門土木(選択)」の学習ポイント

この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり

何が問われるか
本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
学習の進め方
正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
関連キーワード
ダムのコンクリート
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