外力に対してチャンバー圧が小さいと切羽側へ土が押し出されて地盤沈下が生じ、大きすぎると地盤を押し上げて隆起が生じる。記述は沈下と隆起を逆にしているため、適当でない。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問49
難度
標準
シールド工法の施工管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
泥水式シールド工法において,切羽の安定を図るためには,泥水品質の調整及び切羽泥水圧と掘削土量管理を慎重に行わなければならない。
正しい記述である。泥水式シールドでは、加圧した泥水で切羽を安定させる。このため、泥水品質の調整、切羽泥水圧の管理、掘削土量の管理を慎重に行う必要がある。
- イ
セグメントの組立は,所定の内空を確保するために正確かつ堅固に施工し,セグメントの目開きや目違い等の防止について,精度の高い管理を行う。
正しい記述である。セグメントは所定の内空を確保するよう正確かつ堅固に組み立てる。目開きや目違いは漏水や強度低下の原因となるため、精度の高い管理が求められる。
- ウ
切羽土圧や水圧等の外力に対してチャンバー圧が小さい場合には地盤隆起が,大きい場合には地盤沈下が生じるため,外力に見合うチャンバー圧の管理を行わなければならない。
誤りである。チャンバー圧が外力より小さいと切羽が緩み、地盤沈下が生じる。逆に大きすぎると地盤が押し上げられて隆起が生じる。記述は両者の関係を逆に述べている。
- エ
地盤変位の低減を図るため,掘進時にトンネル中心線上とその両側の範囲に測点を設けて水準測量を行い,測量結果を後続区間の施工管理に活用する。
正しい記述である。トンネル中心線上とその両側に測点を設けて水準測量を行えば、掘進に伴う地盤変位を把握できる。その結果を後続区間の掘進管理に反映させ、変位の低減を図る。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- シールド施工管理
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